BLeagueを分析

BLeagueのデータをいろんな視点で分析したい分析素人のブログ

2018-19 第6節

第6節終了(10試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(総得点)

TEAM PLAYER PTS
新潟 ダバンテ・ガードナー 284
栃木 ライアン・ロシター 266
京都 デイヴィッド・サイモン 231
富山 レオ・ライオンズ 225
名古屋D マーキース・カミングス 206
北海道 マーク・トラソリーニ 199
秋田 ジャスティン・キーナン 197
SR渋谷 ライアン・ケリー 196
富山 ジョシュア・スミス 195
滋賀 ガニ・ラワル 189

ガードナーがトップ、パーカーがランク外、ピットマンがランクイン(写真なし?)です。

※名古屋のカミングスは平均25.8で3位相当ですが、出場試合が8試合のためランク外です。

※総得点では7位の秋田キーナンは出場試合での平均にすると5位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181031110624p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(総リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
滋賀 ガニ・ラワル 46 77 123 37.40%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 20 100 120 16.67%
富山 ジョシュア・スミス 41 73 114 35.96%
栃木 ライアン・ロシター 42 70 112 37.50%
富山 レオ・ライオンズ 25 84 109 22.94%
滋賀 ディオール・フィッシャー 31 77 108 28.70%
新潟 ダバンテ・ガードナー 31 74 105 29.52%
北海道 デイビッド・ドブラス 26 76 102 25.49%
三河 アイザック・バッツ 37 65 102 36.27%
千葉 マイケル・パーカー 38 62 100 38.00%

しきい値を40%以上ではなく、30%後半と20%未満のクラスタに何か見出だせると信じて追い続けてみます。

※総リバウンドでは9位の三河バッツ出場試合での平均にすると4位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181031110955p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 366:29 85 4:18
琉球 並里 成 246:02 81 3:02
三河 桜木 ジェイアール 292:03 60 4:52
富山 宇都 直輝 254:00 57 4:27
横浜 川村 卓也 320:05 57 5:36
北海道 松島 良豪 270:42 57 4:44
千葉 富樫 勇樹 262:09 56 4:40
大阪 畠山 俊樹 231:14 53 4:21
秋田 中山 拓哉 324:37 52 6:14
新潟 五十嵐 圭 315:12 52 6:03

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

アシスト
©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 71 7.1
名古屋D 85 8.5
A東京 86 8.6
三河 93 9.3
横浜 97 9.7
SR渋谷 97 9.7

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で7.1でトップをキープしています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 212 71 2.99
名古屋D 196 85 2.31
A東京 174 86 2.02
三河 164 93 1.76
横浜 188 97 1.94
SR渋谷 172 97 1.77
千葉 207 109 1.90
琉球 203 111 1.83
新潟 181 115 1.57
川崎 170 117 1.45
大阪 172 118 1.46
京都 196 120 1.63
三遠 173 120 1.44
滋賀 207 124 1.67
富山 217 129 1.68
北海道 188 138 1.36
福岡 186 159 1.17
秋田 182 170 1.07

並びは前節と大きく変わらず、栃木が更に数値を上げ福岡は改善しています。

しかしながら秋田の数値は下げ止まらずという状態です。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 34 67 50.70% 69.47%
滋賀 狩野 祐介 27 63 42.90% 63.40%
新潟 五十嵐 圭 25 76 32.90% 50.00%
千葉 富樫 勇樹 24 65 36.90% 49.61%
京都 晴山 ケビン 23 57 40.40% 60.90%
横浜 川村 卓也 22 57 38.60% 51.11%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 22 62 35.50% 46.26%
富山 大塚 裕土 22 55 40.00% 53.93%
京都 ジュリアン・マブンガ 21 67 31.30% 46.69%
横浜 細谷 将司 20 45 44.40% 65.63%
京都 岡田 優介 20 42 47.60% 67.39%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

まとめ

数字を羅列してると見返しても傾向がつかみにくいですね。

改めて視覚的に表現することが重要であり、難しいことが分かりました。

Bリーグ 2018-19 レギュレーションにおける地区制とは?

調べようとしたきっかけ

過密日程が気になったので改めてレギュレーションを確認してみました。

今シーズンは平日開催が増え過密ですし、ファン/ブースターも観戦しにくくなっている気がします。

CS制とすることで興行的に意味があるものの、全18チームでアメリカと比べて狭い日本を無理に3地区にすることもないのかという考え方がひとつあります。北海道と琉球はどこへ行くのも飛行機なので、同地区でも移動の大変さは他チームより大きな負担ですし。

別案としては3地区を維持しつつ各5チームに減らす、但し全チームとHome & Awayで2試合ずつやる。

{ (18-3) - 1 } x (2 x 2) = 54 試合

{ (18チームから3チーム減らす) - 自チーム } x (ホーム2試合 x アウェイ2試合)

このパターンだと平日スポット開催分の6試合を減らせば興行収入のマイナスは多少ありつつ、選手たちの負担は少しばかり軽減できそうな気がします。各地区2位とワイルドカード2枠のままだと半分以上CSに進出できてしまうので、各地区1位と勝率でのワイルドカード1枠で5戦3勝制にするのもありかもしれません。

いろいろ考えましたが知りたかったのは現状のレギュレーション、ということで調べた結果が下記です。

レギュレーション

1.2018-19シーズン B1・B2リーグ戦フォーマット

大会要項の冒頭に下記が掲げられています。

自地区6回戦総当たり/他2地区2回戦総当たり+任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦(合計60試合)

分からないようで分かりませんでした。

自治区6回戦総当たり : Home & Awayで3試合ずつ…だろう

他2地区2回戦総当たり : 自地区以外の地区からは2チームずつピックアップしてHome & Away…だろう

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦 : 上記以外のチームとはどちらかの1会場で2試合…だろう

確認

どこを対象にしても良かったのですが、栃木からみたホームとアウェイという考え方で、それぞれのチームと何試合あるかを確認しました。

スケジュール - 栃木

f:id:AnalyzeBLeague:20181025183410p:plain

Table. 東地区の栃木から見た対戦カードリスト

クラブ 地区 ホーム アウェイ
北海道 3 3
秋田 4 2
栃木 - -
千葉 3 3
A東京 3 3
SR渋谷 3 3
川崎 2 2
横浜 0 2
新潟 0 2
富山 2 2
三遠 0 2
三河 2 0
名古屋D 西 0 2
滋賀 西 2 0
京都 西 2 0
大阪 西 0 2
福岡 西 2 2
琉球 西 2 0
合計 - 30 30

結果

ものすごい裏切られ方でした。

自地区6回戦総当たり

自地区6回戦総当たり

唯一自身を持ってHome & Awayの3試合ずつで、お互いに水曜or木曜に遠征すると思っていたところ、秋田戦では栃木ホームが4でした。

厳密には4/14(日)の次の節で「調整中」とはなっているのですが、調整中なのは日時だけでありHOME栃木で会場ブレアリとなっています。

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他2地区2回戦総当たり

他2地区2回戦総当たり

中地区の川崎と富山、西地区の福岡とはしっかりとHome & Awayやっていますが、文面から読み取るには西地区でももう1カード成り立つはず気がします。

この項目も難しい解釈のしようが無いと思っていたのですが…

数え間違えてますかね?

それともWEBが間違えているのでしょうか?

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦

一番難解な表現です。

こうなると予想を裏切ってくれない方が裏切りにさえ思えてきますが、そもそも"他2地区2回戦総当たり" が予想と違う時点でどう解釈するのか見当つきません。

地区 ホーム アウェイ
2 6
西 6 4
8 10

中地区と4節で西地区と5節、ホーム8試合でアウェイ10試合となっていました。

どう解釈すると"3クラブずつ"となるのでしょう。

なぜ?

本来は全チーム、少なくとも各地区1チームは見るべきなんですが1チーム調べて予想と大きく乖離しているので諦めました。

ニホンゴムズカシイ

2018-19 第5節

第5節終了(8試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
栃木 ライアン・ロシター 223
新潟 ダバンテ・ガードナー 217
京都 デイヴィッド・サイモン 183
富山 レオ・ライオンズ 180
富山 ジョシュア・スミス 170
千葉 マイケル・パーカー 159
滋賀 ガニ・ラワル 153
SR渋谷 ライアン・ケリー 152
北海道 マーク・トラソリーニ 151
秋田 ジャスティン・キーナン 147

多少の順位変動はありますが顔ぶれに変化はありませんでした。

※総得点では10位の秋田キーナンは出場試合での平均にすると6位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025111800p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
富山 レオ・ライオンズ 23 76 99 23.23%
富山 ジョシュア・スミス 38 60 98 38.78%
滋賀 ガニ・ラワル 35 62 97 36.08%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 82 96 14.58%
栃木 ライアン・ロシター 36 56 92 39.13%
名古屋D ジャスティン・バーレル 15 77 92 16.30%
滋賀 ディオール・フィッシャー 23 66 89 25.84%
北海道 デイビッド・ドブラス 22 62 84 26.19%
千葉 マイケル・パーカー 32 50 82 39.02%
三河 アイザック・バッツ 27 53 80 33.75%

40%を超えるクラスタと20%未満のクラスタに何か見出だせると信じて追い続けてみます。

パーカーが少しOR率を下げたものの40%に近い選手が3人、20%未満が2人居ます

※総リバウンドでは10位の三河バッツ出場試合での平均にすると7位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025112325p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 287:19 68 4:13
琉球 並里 成 197:10 68 2:53
横浜 川村 卓也 257:18 48 5:21
三河 桜木 ジェイアール 231:15 47 4:55
千葉 富樫 勇樹 201:59 47 4:17
富山 宇都 直輝 207:33 46 4:30
秋田 中山 拓哉 263:22 42 6:16
大阪 畠山 俊樹 168:08 42 4:00
新潟 五十嵐 圭 253:13 41 6:10
北海道 松島 良豪 209:19 41 5:06

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

ついに並里が3分に1回以上のペースをキープしています。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025113438p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 60 7.50
名古屋D 65 8.13
A東京 69 8.63
横浜 73 9.13
SR渋谷 74 9.25
三河 79 9.88

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で7.5トップをキープしています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 174 60 2.90
名古屋D 154 65 2.37
A東京 140 69 2.03
横浜 157 73 2.15
SR渋谷 125 74 1.69
三河 123 79 1.56
千葉 166 85 1.95
富山 178 87 2.05
琉球 169 90 1.88
京都 160 96 1.67
新潟 151 98 1.54
大阪 145 99 1.46
滋賀 166 101 1.64
川崎 140 102 1.37
三遠 133 107 1.24
北海道 155 113 1.37
秋田 139 127 1.09
福岡 150 138 1.09

前節と大きく変わらず、栃木がトップで福岡と秋田が低くなっています。

アシストはプレースタイルとの兼ね合いがあるので高くなりにくい場合も考えられますが、ターンオーバーは少ないに越したことはないので秋田、福岡は改善したいポイントと言えます。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 22 45 48.90% 64.29%
滋賀 狩野 祐介 22 53 41.50% 62.96%
新潟 五十嵐 圭 21 61 34.40% 52.35%
京都 岡田 優介 19 36 52.80% 75.64%
横浜 川村 卓也 18 46 39.10% 53.10%
千葉 富樫 勇樹 18 48 37.50% 50.00%
富山 大塚 裕土 17 43 39.50% 52.08%
京都 ジュリアン・マブンガ 16 54 29.60% 43.69%
大阪 合田 怜 16 28 57.10% 64.44%
京都 晴山 ケビン 16 46 34.80% 53.23%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 16 44 36.40% 47.37%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

京都の岡田と大阪の合田が3FG%で50%を超えています。

更に岡田はeFG%も75.64%と非常に高いので他のシュートスタッツも確認してみたところ…

FGM FGA FG% 3FGM 3FGA 3FG%
20 39 51.30% 19 36 52.80%
FTM FTA FT% eFG% TS%
15 17 88.20% 75.64% 79.60%

FG39本中36本が3Pというピュアシューター。FTも15/17という確率なのでTS%を算出したところ、インサイドの選手でもなかなか届かない80%に達する数字でした。

速攻でゴールしたまでドライブすることなく3Pを許されている(と思う)だけあってさすがのスタッツです。

まとめ

2週連続でのミッドウィーク開催もあってコンディション調整のためか、主力でも出場していない選手がチラホラいました。

ワールドカップ予選もあり過密日程となっているので、各チーム外国籍選手をローテーションするなどタイムシェアに苦慮している第5節だったようです。

栃木ブレックスvsレバンガ北海道 @県南体育館 2018.10.20

を観に(栃木県小山市)県南体育館へ行ってきました。

データだけではなく、現地での感想も交えてみます。

試合結果

レバンガ北海道が全勝の栃木ブレックスとの接戦を末勝利。

1Q : 7点差で北海道リード

2Q : 6点差で北海道リード

3Q : 6点差で栃木リード

4Q : 2点差で北海道が勝利

得点の通り1,4Qは北海道、3Qは栃木のゲーム。

栃木はロシターが苦手FTを10/14(71.4%)、3Pを3/5と37得点の孤軍奮闘を見せるも軍配は北海道に上がりました。

どちらのチームにとってもフラストレーションの溜まるジャッジだった印象は最後まで拭えませんでした。審判(クルー?)と戦ってはいけないとは言うものの、両チームはもちろん観客の誰もが納得することが難しいジャッジに感じました。

選手はプロなわけでジャッジする審判もプロになれる環境が整えられると良いのかもしれません。

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ライアン・ロシター(栃木)

37pts, 14R(OR : 4)で苦手FTが10/14(71.4%)のダブルダブルの活躍も勝利とはなりませんでした。

1試合で12/25(48%)とまずまずでしたが、4Qだけ見ると1/9(11.1%)と勝負のカギを握る終盤で失速してしまっています。逆に言うと3Qまでは11/16(68.7%)と絶好調でした。

4Q残り時間4秒で栃木がT.O、2点ビハインドではあるが前試合(10/17)に続き延長戦へつなぐプレーで良かった気はしますが、ロシターの3Pを選択しそれが外れてゲームセット。

おそらく過密スケジュールを考慮しギブスをベンチ入りさせていなかった分、ロシターの負荷は高かった気がします。ターンオーバー制を敷くのであれば、ネイミックの活躍がポイントと言えそうです。

デイビッド・ドブラス(北海道)

ガソル、プジョルアロンソに似てるわけじゃないけど、ヒゲとかどことなく雰囲気が近しいと思っていたらやはりスペイン人選手でした。

130kgの体格を活かしたパワードリブルでゴールに近づきターンしてシュートを決める。このパターンがほとんどでしたが止めることは難しそうです。

ターンが早いこととゴールにかなり近づいてからのターンアラウンドなので、ブロックの手をしっかりと見てバンクシュートを放っているようでした。ファウルを誘って、こないならシュートするという余裕の間があるように見えました。

多嶋 朝飛(北海道)

この試合35:08の出場時間で11pts, 6ASだったので、2017-18シーズンの平均出場時間が22:37、栃木戦までの平均出場時間も22分を考慮すると古巣栃木戦には気合が入っていたのでしょう。

決勝点となった残り4秒でのドライブインは、速さのミスマッチをついたファインプレーでした。

basketball.mb.softbank.jp

f:id:AnalyzeBLeague:20181024163542p:plain  

2018-19 第4節

第4節終了(7試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
栃木 ライアン・ロシター 201
新潟 ダバンテ・ガードナー 178
京都 デイヴィッド・サイモン 165
富山 レオ・ライオンズ 160
富山 ジョシュア・スミス 153
SR渋谷 ライアン・ケリー 139
滋賀 ガニ・ラワル 137
琉球 ジョシュ・スコット 136
北海道 マーク・トラソリーニ 135
千葉 マイケル・パーカー 131
秋田 ジャスティン・キーナン 129

↑総得点では11位の秋田キーナンですが、出場試合での平均にすると6位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181023144801p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
富山 ジョシュア・スミス 36 57 93 38.71%
富山 レオ・ライオンズ 20 71 91 21.98%
滋賀 ガニ・ラワル 32 55 87 36.78%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 72 86 16.28%
栃木 ライアン・ロシター 32 52 84 38.10%
滋賀 ディオール・フィッシャー 20 61 81 24.69%
名古屋D ジャスティン・バーレル 13 65 78 16.67%
北海道 デイビッド・ドブラス 19 55 74 25.68%
千葉 マイケル・パーカー 29 43 72 40.28%
川崎 バーノン・マクリン 22 49 71 30.99%

ORがTRの30%を超えているとORに強いと言えそうな気がします。

前節そう感じたのですが、パーカーが40%超えてきました。

逆にハレルソンバーレルは10%台なのでDRをきっちり系ですね。

f:id:AnalyzeBLeague:20181023144813p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 251:38:00 61 4:07:30
琉球 並里 成 177:07:00 61 2:54:13
富山 宇都 直輝 177:46:00 44 4:02:25
横浜 川村 卓也 221:22:00 42 5:16:14
三河 桜木 ジェイアール 203:44:00 40 5:05:36
秋田 中山 拓哉 227:12:00 40 5:40:48
北海道 松島 良豪 186:32:00 39 4:46:58
千葉 富樫 勇樹 181:25:00 38 4:46:27
大阪 畠山 俊樹 147:24:00 38 3:52:44
大阪 木下 博之 127:40:00 36 3:32:47

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

ついに並里が3分に1回以上のペースになりました。

大きな開きはありますが、その次に大阪の2人が入っているのは注目です。

f:id:AnalyzeBLeague:20181023144829p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 48 6.9
名古屋D 59 8.4
A東京 61 8.7
横浜 66 9.4
SR渋谷 68 9.7

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で6.9トップをキープ!!!

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 152 48 3.17
名古屋D 135 59 2.29
A東京 123 61 2.02
横浜 135 66 2.05
SR渋谷 110 68 1.62
三河 106 74 1.43
富山 167 78 2.14
琉球 148 78 1.90
千葉 132 78 1.69
新潟 128 83 1.54
京都 138 83 1.66
大阪 134 85 1.58
川崎 130 89 1.46
滋賀 146 90 1.62
三遠 116 90 1.29
北海道 134 98 1.37
秋田 118 112 1.05
福岡 128 117 1.09

前節と大きく変わらず、栃木がトップで福岡と秋田が低くなっています。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
大阪 合田 怜 15 25 60.00% 69.74%
京都 岡田 優介 14 30 46.70% 68.75%
名古屋D 安藤 周人 19 37 51.40% 65.25%
滋賀 狩野 祐介 20 50 40.00% 60.81%
横浜 細谷 将司 14 35 40.00% 60.42%
横浜 川村 卓也 18 41 43.90% 55.21%
富山 大塚 裕土 17 40 42.50% 53.91%
新潟 五十嵐 圭 19 55 34.50% 51.92%
千葉 富樫 勇樹 17 45 37.80% 48.33%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 38 36.80% 45.71%
京都 ジュリアン・マブンガ 15 50 30.00% 45.00%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

当然eFG%高くなる選手をピックアップしているのですが、60%を超えています。

シーズン終了までこのパーセンテージをキープするのは難しいと思いますが、できるだけ落とさないことができればおもしろくなってきそうです。

まとめ

アルバルク東京vs栃木ブレックス @アリーナ立川立飛 2018.10.17

2017-18シーズンチャンピオン アルバルク東京
vs
2016-17シーズンチャンピオン 栃木ブレックス

を観にアリーナ立川立飛へ行ってきました。

データだけではなく、現地での感想も交えてみます。

試合結果

全勝対決は今シーズンB1初のO.Tの末に栃木ブレックスの勝利。

1Q : 4点差で栃木リード

2Q : 1点差で栃木リード

3Q : 2点差で東京リード

4Q : 同点で延長へ

OT : 栃木が5点引き離し試合終了

一進一退が続き延長までもつれ決着しました。

前節のシーホース三河戦で負傷した小島元基は復帰まで1ヶ月近くかかりそうでベンチ外、田中大貴はベンチ登録されているもののアップはせずに出場もなし。

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ライアン・ロシター(栃木)

35pts, 14R(OR : 8)のダブルダブルの活躍

3Pを3/4で決めるもFTは4/9という不思議なことになってます。

1Q 4:15の初FTのときにゴール裏エリアに大量発生したルカにはさぞ驚いたことでしょう。

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ジェフ・ギブス(栃木)

21pts, 16R(OR : 4)のこちらもダブルダブル

公式には188cmですが、もっと小さいのではと専らの噂なのにウィングスパンを活かした強力なリバウンドが武器。

渡邉裕規(栃木)

4Q終了までの17分で無得点(AS : 4)であったが、延長の5分だけで6点取り勝負を決めるナベタイム。

今シーズンからは「ナベのくせに」というタイトルでラジオ番組も持ってます。

www.berry.co.jp

安藤誓哉(東京)

小島の欠場があるものの齋藤拓実がいるからプレイタイムは微増の予定だったはずが延長もあって33分の出場。

普段それほど多くない3Pを3/8で沈められたのは良かったが、合わせてアシスト数も稼ぎたかったと思われます。

アレックス・カーク(東京)

15pts, 13R(OR : 4)というのは普段と比べても悪いわけではない。

しかしロシターとギブス合わせて30R(OR : 12)取らせてしまった部分が痛かったのでしょう。

馬場雄大(A東京)

前半14分で7アシストを記録し田中大貴が居ない分、いつも以上に気を吐いていたと思われます。

4Q残り2秒、得点できなくても確実にファウルをもらえると思いゴールへアタックし、想定通りFTのチャンスをゲットしたでしょう。

しかし、それまで5/6で決めていたFTを2本とも落とし、リバウンドも取れず延長に突入しました。

それまでのプレーを見てれば責められはしないものの、本人としては1本で良かったのに決められなかったのはショックでしょう。

ルカHC(東京)

今回は注意だけでなく、ベンチテクニカルもらってしまいました。

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竹内ツインズ(栃木/東京)

プレーも顔も違う。

マッチアップするとすごく注目してしまう2人。

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2018-19 第3節

第3節終了(5試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

MINPG(平均プレイタイム)

TEAM PLAYER MINPG
京都 ジュリアン・マブンガ 37:17
京都 デイヴィッド・サイモン 37:06
名古屋D ジャスティン・バーレル 35:15

今回は全試合出場選手に限定して、平均で35分を超えている選手だけピックアップしたところ該当するのは3人でした。

顔ぶれとしては変わらず、京都の2人がほぼフル出場している状態です…厳しい。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
栃木 ライアン・ロシター 144
新潟 ダバンテ・ガードナー 129
京都 デイヴィッド・サイモン 127
富山 ジョシュア・スミス 126
富山 レオ・ライオンズ 112
北海道 マーク・トラソリーニ 110
滋賀 ガニ・ラワル 98
SR渋谷 ライアン・ケリー 93
京都 ジュリアン・マブンガ 91
横浜 川村卓也 89
琉球 ジョシュ・スコット 89

ライアン・ロシターはA東京との初代、2代目王者対決で35得点を稼いでトップに。

一方でダバンテ・ガードナーは三遠とロースコアなゲームになり18得点止まりでした。

十分すごいですが。

f:id:AnalyzeBLeague:20181018145944p:plain ©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
富山 ジョシュア・スミス 28 48 76 36.84%
滋賀 ディオール・フィッシャー 14 53 67 20.90%
富山 レオ・ライオンズ 10 52 62 16.13%
滋賀 ガニ・ラワル 22 35 57 38.60%
北海道 デイビッド・ドブラス 16 41 57 28.07%
栃木 ライアン・ロシター 19 37 56 33.93%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 11 43 54 20.37%
川崎 バーノン・マクリン 16 38 54 29.63%
三遠 ロバート・ドジャー 11 43 54 20.37%
千葉 マイケル・パーカー 19 31 50 38.00%
名古屋D ジャスティン・バーレル 10 40 50 20.00%

第3節終了時に気になったORの比率も載せてみました。

ORがTRの30%を超えているとORに強いと言えそうな気がします。しばらく注目し続けてみます。

f:id:AnalyzeBLeague:20181018161958p:plain ©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER PO MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ PF 186:27 51 3:39
琉球 並里 成 PG 134:49 44 3:03
富山 宇都 直輝 PG 132:40 34 3:54
秋田 中山 拓哉 PG/SG 168:27 32 5:15
大阪 木下 博之 PG/SG 91:34 28 3:16
横浜 川村 卓也 SG 154:27 28 5:30
北海道 松島 良豪 PG 138:49 27 5:08
三河 桜木 ジェイアール PF 138:47 27 5:08
A東京 馬場 雄大 SF 131:52 27 4:53
新潟 五十嵐 圭 PG 147:10 25 5:53
大阪 畠山 俊樹 PG 104:45 25 4:11

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

第3節は1試合だけではありますがマブンガがトップをキープ、並里の3分に1回アシストペースも健在です。

f:id:AnalyzeBLeague:20181018164513p:plain ©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 30 6.0
名古屋D 43 8.6
A東京 46 9.2
横浜 48 9.6

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

何度か掲げていますが個人的には10回までがGoodだと考えているのでそれをクリアしているチームだけ抜粋しました。

栃木が1試合平均で6.0というダントツの数字をキープ!!!

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 118 30 3.93
名古屋D 99 43 2.30
横浜 99 48 2.06
富山 116 58 2.00
京都 104 54 1.93
滋賀 98 52 1.88
A東京 85 46 1.85
琉球 107 63 1.70
川崎 105 62 1.69
大阪 100 61 1.64
新潟 88 58 1.52
SR渋谷 80 55 1.45
千葉 83 62 1.34
三河 73 56 1.30
三遠 85 67 1.27
北海道 90 75 1.20
福岡 96 82 1.17
秋田 81 76 1.07

栃木がASとTOでトップなのでこの指標もトップになります。

B2から昇格してきた福岡と秋田が沈んでいるのは気がかりですね。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG%
大阪 合田 怜 12 18 66.70%
名古屋D 安藤 周人 16 26 61.50%
京都 岡田 優介 10 21 47.60%
京都 晴山 ケビン 11 25 44.00%
滋賀 狩野 祐介 16 37 43.20%
横浜 川村 卓也 15 35 42.90%
新潟 五十嵐 圭 14 38 36.80%
富山 大塚 裕土 11 33 33.30%
京都 ジュリアン・マブンガ 11 34 32.40%

昨年1試合平均で2本以上の3P成功数を記録したのは辻だけだったので、序盤ということもありこのハードルをクリアしている選手だけを抜粋してみました。

京都、東海大、青学!!!

まとめ

第3節はミッドウィークの1試合だけなのでスタッツの面ではそれほど変化はありませんでした。

データの見方に関するアドバイスやご指摘大歓迎です。