BLeagueを分析

BLeagueのデータをいろんな視点で分析したい分析素人のブログ

2018-19 第5節

第5節終了(8試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
栃木 ライアン・ロシター 223
新潟 ダバンテ・ガードナー 217
京都 デイヴィッド・サイモン 183
富山 レオ・ライオンズ 180
富山 ジョシュア・スミス 170
千葉 マイケル・パーカー 159
滋賀 ガニ・ラワル 153
SR渋谷 ライアン・ケリー 152
北海道 マーク・トラソリーニ 151
秋田 ジャスティン・キーナン 147

多少の順位変動はありますが顔ぶれに変化はありませんでした。

※総得点では10位の秋田キーナンは出場試合での平均にすると6位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025111800p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
富山 レオ・ライオンズ 23 76 99 23.23%
富山 ジョシュア・スミス 38 60 98 38.78%
滋賀 ガニ・ラワル 35 62 97 36.08%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 82 96 14.58%
栃木 ライアン・ロシター 36 56 92 39.13%
名古屋D ジャスティン・バーレル 15 77 92 16.30%
滋賀 ディオール・フィッシャー 23 66 89 25.84%
北海道 デイビッド・ドブラス 22 62 84 26.19%
千葉 マイケル・パーカー 32 50 82 39.02%
三河 アイザック・バッツ 27 53 80 33.75%

40%を超えるクラスタと20%未満のクラスタに何か見出だせると信じて追い続けてみます。

パーカーが少しOR率を下げたものの40%に近い選手が3人、20%未満が2人居ます

※総リバウンドでは10位の三河バッツ出場試合での平均にすると7位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025112325p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 287:19 68 4:13
琉球 並里 成 197:10 68 2:53
横浜 川村 卓也 257:18 48 5:21
三河 桜木 ジェイアール 231:15 47 4:55
千葉 富樫 勇樹 201:59 47 4:17
富山 宇都 直輝 207:33 46 4:30
秋田 中山 拓哉 263:22 42 6:16
大阪 畠山 俊樹 168:08 42 4:00
新潟 五十嵐 圭 253:13 41 6:10
北海道 松島 良豪 209:19 41 5:06

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

ついに並里が3分に1回以上のペースをキープしています。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025113438p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 60 7.50
名古屋D 65 8.13
A東京 69 8.63
横浜 73 9.13
SR渋谷 74 9.25
三河 79 9.88

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で7.5トップをキープしています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 174 60 2.90
名古屋D 154 65 2.37
A東京 140 69 2.03
横浜 157 73 2.15
SR渋谷 125 74 1.69
三河 123 79 1.56
千葉 166 85 1.95
富山 178 87 2.05
琉球 169 90 1.88
京都 160 96 1.67
新潟 151 98 1.54
大阪 145 99 1.46
滋賀 166 101 1.64
川崎 140 102 1.37
三遠 133 107 1.24
北海道 155 113 1.37
秋田 139 127 1.09
福岡 150 138 1.09

前節と大きく変わらず、栃木がトップで福岡と秋田が低くなっています。

アシストはプレースタイルとの兼ね合いがあるので高くなりにくい場合も考えられますが、ターンオーバーは少ないに越したことはないので秋田、福岡は改善したいポイントと言えます。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 22 45 48.90% 64.29%
滋賀 狩野 祐介 22 53 41.50% 62.96%
新潟 五十嵐 圭 21 61 34.40% 52.35%
京都 岡田 優介 19 36 52.80% 75.64%
横浜 川村 卓也 18 46 39.10% 53.10%
千葉 富樫 勇樹 18 48 37.50% 50.00%
富山 大塚 裕土 17 43 39.50% 52.08%
京都 ジュリアン・マブンガ 16 54 29.60% 43.69%
大阪 合田 怜 16 28 57.10% 64.44%
京都 晴山 ケビン 16 46 34.80% 53.23%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 16 44 36.40% 47.37%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

京都の岡田と大阪の合田が3FG%で50%を超えています。

更に岡田はeFG%も75.64%と非常に高いので他のシュートスタッツも確認してみたところ…

FGM FGA FG% 3FGM 3FGA 3FG%
20 39 51.30% 19 36 52.80%
FTM FTA FT% eFG% TS%
15 17 88.20% 75.64% 79.60%

FG39本中36本が3Pというピュアシューター。FTも15/17という確率なのでTS%を算出したところ、インサイドの選手でもなかなか届かない80%に達する数字でした。

速攻でゴールしたまでドライブすることなく3Pを許されている(と思う)だけあってさすがのスタッツです。

まとめ

2週連続でのミッドウィーク開催もあってコンディション調整のためか、主力でも出場していない選手がチラホラいました。

ワールドカップ予選もあり過密日程となっているので、各チーム外国籍選手をローテーションするなどタイムシェアに苦慮している第5節だったようです。

データの見方に関するアドバイスやご指摘大歓迎です。