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Bリーグ 2018-19 レギュレーションにおける地区制とは?

調べようとしたきっかけ

過密日程が気になったので改めてレギュレーションを確認してみました。

今シーズンは平日開催が増え過密ですし、ファン/ブースターも観戦しにくくなっている気がします。

CS制とすることで興行的に意味があるものの、全18チームでアメリカと比べて狭い日本を無理に3地区にすることもないのかという考え方がひとつあります。北海道と琉球はどこへ行くのも飛行機なので、同地区でも移動の大変さは他チームより大きな負担ですし。

別案としては3地区を維持しつつ各5チームに減らす、但し全チームとHome & Awayで2試合ずつやる。

{ (18-3) - 1 } x (2 x 2) = 54 試合

{ (18チームから3チーム減らす) - 自チーム } x (ホーム2試合 x アウェイ2試合)

このパターンだと平日スポット開催分の6試合を減らせば興行収入のマイナスは多少ありつつ、選手たちの負担は少しばかり軽減できそうな気がします。各地区2位とワイルドカード2枠のままだと半分以上CSに進出できてしまうので、各地区1位と勝率でのワイルドカード1枠で5戦3勝制にするのもありかもしれません。

いろいろ考えましたが知りたかったのは現状のレギュレーション、ということで調べた結果が下記です。

レギュレーション

1.2018-19シーズン B1・B2リーグ戦フォーマット

大会要項の冒頭に下記が掲げられています。

自地区6回戦総当たり/他2地区2回戦総当たり+任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦(合計60試合)

分からないようで分かりませんでした。

自治区6回戦総当たり : Home & Awayで3試合ずつ…だろう

他2地区2回戦総当たり : 自地区以外の地区からは2チームずつピックアップしてHome & Away…だろう

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦 : 上記以外のチームとはどちらかの1会場で2試合…だろう

確認

どこを対象にしても良かったのですが、栃木からみたホームとアウェイという考え方で、それぞれのチームと何試合あるかを確認しました。

スケジュール - 栃木

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Table. 東地区の栃木から見た対戦カードリスト

クラブ 地区 ホーム アウェイ
北海道 3 3
秋田 4 2
栃木 - -
千葉 3 3
A東京 3 3
SR渋谷 3 3
川崎 2 2
横浜 0 2
新潟 0 2
富山 2 2
三遠 0 2
三河 2 0
名古屋D 西 0 2
滋賀 西 2 0
京都 西 2 0
大阪 西 0 2
福岡 西 2 2
琉球 西 2 0
合計 - 30 30

結果

ものすごい裏切られ方でした。

自地区6回戦総当たり

自地区6回戦総当たり

唯一自身を持ってHome & Awayの3試合ずつで、お互いに水曜or木曜に遠征すると思っていたところ、秋田戦では栃木ホームが4でした。

厳密には4/14(日)の次の節で「調整中」とはなっているのですが、調整中なのは日時だけでありHOME栃木で会場ブレアリとなっています。

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他2地区2回戦総当たり

他2地区2回戦総当たり

中地区の川崎と富山、西地区の福岡とはしっかりとHome & Awayやっていますが、文面から読み取るには西地区でももう1カード成り立つはず気がします。

この項目も難しい解釈のしようが無いと思っていたのですが…

数え間違えてますかね?

それともWEBが間違えているのでしょうか?

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦

一番難解な表現です。

こうなると予想を裏切ってくれない方が裏切りにさえ思えてきますが、そもそも"他2地区2回戦総当たり" が予想と違う時点でどう解釈するのか見当つきません。

地区 ホーム アウェイ
2 6
西 6 4
8 10

中地区と4節で西地区と5節、ホーム8試合でアウェイ10試合となっていました。

どう解釈すると"3クラブずつ"となるのでしょう。

なぜ?

本来は全チーム、少なくとも各地区1チームは見るべきなんですが1チーム調べて予想と大きく乖離しているので諦めました。

ニホンゴムズカシイ

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