栃木ブレックスvsレバンガ北海道 @県南体育館 2018.10.20
を観に(栃木県小山市)県南体育館へ行ってきました。
データだけではなく、現地での感想も交えてみます。
試合結果
1Q : 7点差で北海道リード
2Q : 6点差で北海道リード
3Q : 6点差で栃木リード
4Q : 2点差で北海道が勝利
得点の通り1,4Qは北海道、3Qは栃木のゲーム。
栃木はロシターが苦手FTを10/14(71.4%)、3Pを3/5と37得点の孤軍奮闘を見せるも軍配は北海道に上がりました。
どちらのチームにとってもフラストレーションの溜まるジャッジだった印象は最後まで拭えませんでした。審判(クルー?)と戦ってはいけないとは言うものの、両チームはもちろん観客の誰もが納得することが難しいジャッジに感じました。
選手はプロなわけでジャッジする審判もプロになれる環境が整えられると良いのかもしれません。
ライアン・ロシター(栃木)
37pts, 14R(OR : 4)で苦手FTが10/14(71.4%)のダブルダブルの活躍も勝利とはなりませんでした。
1試合で12/25(48%)とまずまずでしたが、4Qだけ見ると1/9(11.1%)と勝負のカギを握る終盤で失速してしまっています。逆に言うと3Qまでは11/16(68.7%)と絶好調でした。
4Q残り時間4秒で栃木がT.O、2点ビハインドではあるが前試合(10/17)に続き延長戦へつなぐプレーで良かった気はしますが、ロシターの3Pを選択しそれが外れてゲームセット。
おそらく過密スケジュールを考慮しギブスをベンチ入りさせていなかった分、ロシターの負荷は高かった気がします。ターンオーバー制を敷くのであれば、ネイミックの活躍がポイントと言えそうです。
デイビッド・ドブラス(北海道)
ガソル、プジョル、アロンソに似てるわけじゃないけど、ヒゲとかどことなく雰囲気が近しいと思っていたらやはりスペイン人選手でした。
130kgの体格を活かしたパワードリブルでゴールに近づきターンしてシュートを決める。このパターンがほとんどでしたが止めることは難しそうです。
ターンが早いこととゴールにかなり近づいてからのターンアラウンドなので、ブロックの手をしっかりと見てバンクシュートを放っているようでした。ファウルを誘って、こないならシュートするという余裕の間があるように見えました。
多嶋 朝飛(北海道)
この試合35:08の出場時間で11pts, 6ASだったので、2017-18シーズンの平均出場時間が22:37、栃木戦までの平均出場時間も22分を考慮すると古巣栃木戦には気合が入っていたのでしょう。
決勝点となった残り4秒でのドライブインは、速さのミスマッチをついたファインプレーでした。