BLeagueを分析

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2019-20 第23節

約1年ぶりですが、唐突に 第23節終了(39試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(総得点)

TEAM PLAYER MIN PTS PPM PPG
川崎 ニック・ファジーカス 1254:49 900 0.72 23.1
三河 ダバンテ・ガードナー 1253:52 885 0.71 23.3
京都 デイヴィッド・サイモン 1240:16 800 0.65 22.9
新潟 ニック・パーキンズ 1323:59 762 0.58 20.6
富山 レオ・ライオンズ 1335:26 757 0.57 21.0
島根 ロバート・カーター 1247:14 741 0.59 21.2
宇都宮 ライアン・ロシター 1139:48 705 0.62 18.1
島根 ブライアン・クウェリ 1286:05 694 0.54 19.3
大阪 ジョシュ・ハレルソン 1206:33 694 0.58 19.8
琉球 ジャック・クーリー 1197:01 681 0.57 17.9
TEAM PLAYER MIN PTS PPM PPG
千葉 富樫 勇樹 1058:38 27:08 0.53 14.4
滋賀 齋藤 拓実 996:16 25:32 0.50 12.8
京都 松井 啓十郎 1175:05 30:07 0.41 12.5
川崎 藤井 祐眞 880:29 23:10 0.53 12.3

総得点に加えてPPM(Points Per Minutes)とPPG(Points Per Games)を出してみました。

PPGは出場した試合数で計算しているので、特に外国籍選手がローテーションしている場合に数値が下がりません。
外国籍・帰化選手だけではなく日本人も出すようにしてみました。

REBOUNDS(総リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
琉球 ジャック・クーリー 210 281 491 42.77%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 111 333 444 25.00%
川崎 ニック・ファジーカス 76 349 425 17.88%
宇都宮 ライアン・ロシター 114 294 408 27.94%
三河 ダバンテ・ガードナー 90 289 379 23.75%
島根 ブライアン・クウェリ 138 233 371 37.20%
新潟 ニック・パーキンズ 101 269 370 27.30%
島根 ロバート・カーター 44 314 358 12.29%
A東京 アレックス・カーク 115 237 352 32.67%
富山 レオ・ライオンズ 66 272 338 19.53%

ORがTRに対して30%超えているとORの多い選手だろうということで赤文字にしています。
琉球のクーリー選手の40%超えは驚異的。
一方でORがTRに対して20%以下ということはDRが80%以上と同義で相手のシュートミスを高確率で自分たちのポゼッションへと変える選手という基準です。

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
宇都宮 竹内 公輔 69 128 197 35.03%
A東京 竹内 譲次 45 151 196 22.96%
琉球 満原 優樹 46 131 177 25.99%

宇都宮の竹内公輔選手のOR率35%はリーグでもトップの水準なのは今シーズンも健在です。

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 1152:37 292 3:56
千葉 富樫 勇樹 1058:38 255 4:09
滋賀 齋藤 拓実 996:16 216 4:36
琉球 並里 成 922:57 198 4:39
川崎 藤井 祐眞 880:29 190 4:38
SR渋谷 ベンドラメ 礼生 863:30 187 4:37
A東京 田中 大貴 1074:59 184 5:50
三河 ダバンテ・ガードナー 1253:52 179 7:00
富山 宇都 直輝 900:48 174 5:10
A東京 安藤 誓哉 1058:40 173 6:07

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

今シーズンも変わらず京都 マブンガ選手がランクイン、三河 ガードナー選手も得点だけでなくパスもさばける万能タイプのプレイヤーです。

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
宇都宮 361 9.26
A東京 382 9.79

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。
昨シーズンクリアしていた三河が脱落してますが、宇都宮とA東京は変わらずなので堅実なバスケット健在。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
宇都宮 820 361 2.27
A東京 792 382 2.07
三河 786 419 1.88
SR渋谷 857 462 1.85
川崎 900 498 1.81
千葉 839 466 1.80
大阪 820 473 1.73
北海道 749 435 1.72
滋賀 805 474 1.70
琉球 695 417 1.67
島根 789 495 1.59
富山 734 461 1.59
秋田 733 467 1.57
京都 754 506 1.49
横浜 709 489 1.45
名古屋D 735 543 1.35
新潟 691 522 1.32
三遠 675 515 1.31

昨シーズン同様に宇都宮、A東京が上位で2.00超え
5チームが1.50未満という結果でした。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER PTS 3FGM 3FG% eFG% 3Pの割合
名古屋D 安藤 周人 627 116 40.00% 60.40% 53.95%
滋賀 狩野 祐介 493 92 39.70% 54.77% 51.69%
千葉 富樫 勇樹 624 104 39.40% 53.05% 44.26%
新潟 五十嵐 圭 519 100 33.90% 53.32% 57.14%
京都 マブンガ 760 101 33.60% 53.15% 42.80%
TEAM PLAYER PTS 3FGM 3FG% eFG% 3Pの割合
島根 ロバート・カーター 741 96 34.00% 50.55% 35.16%
琉球 岸本 隆一 439 90 36.70% 52.04% 61.64%
京都 松井 啓十郎 486 90 47.10% 61.78% 52.94%
滋賀 狩野 祐介 327 85 39.70% 58.30% 75.89%
名古屋D 安藤 周人 435 79 33.30% 51.71% 50.32%

リーグ規定の1試合平均で1.5本ではなく、2.0本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

昨シーズンダントツだった名古屋Dの安藤選手はトップではないものの、今シーズンも安定して3Pを決めています。

滋賀の狩野選手もランクインし、3Pの割合が50%前半から75%と大幅に増えているのでシュートはほぼ3Pということになります。 この方式でトップになる島根 カーター選手は今後試合を観て見たいと思います。 まだ観たことがなくて…

まとめ

お久しぶりでした。

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