2018-19 第2節
対戦カードの順番もあるので、統計的にはブレブレですが第2節終了(4試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。
MINPG(平均プレイタイム)
TEAM | PLAYER | MINPG | GAME |
---|---|---|---|
京都 | ジュリアン・マブンガ | 37:55 | 4 |
京都 | デイヴィッド・サイモン | 36:49 | 4 |
千葉 | トレイ・ジョーンズ | 36:45 | 1 |
名古屋D | ジャスティン・バーレル | 36:10 | 4 |
福岡 | ベンジャミン・ローソン | 35:53 | 1 |
名古屋D | マーキース・カミングス | 35:35 | 2 |
平均で35分を超えているのはこの6人でした。
京都の2人が4試合ほぼフル出場なので、頓宮がプレイタイムを延ばすか日本人ビッグマンを獲得しないとシーズンを乗り切るのは厳しそうです。
PTS(得点)
TEAM | PLAYER | PTS |
---|---|---|
新潟 | ダバンテ・ガードナー | 111 |
栃木 | ライアン・ロシター | 109 |
富山 | ジョシュア・スミス | 107 |
北海道 | マーク・トラソリーニ | 98 |
京都 | デイヴィッド・サイモン | 93 |
富山 | レオ・ライオンズ | 88 |
滋賀 | ガニ・ラワル | 84 |
SR渋谷 | ライアン・ケリー | 83 |
横浜 | 川村 卓也 | 81 |
SR渋谷 | ロバート・サクレ | 77 |
去年のSR渋谷も主にインサイドのサクレとアウトサイドもあるハレルソンでしたが、今年もどちらかを押さえれば大丈夫という感じではなさそうです。ライアン・ケリーは3P、FTの確率が高くシュートが巧い。
そして3P好調の川村がTop10にランクインしているのは嬉しいですね。
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REBOUNDS(リバウンド)
TRB(トータルリバウンド)
TEAM | PLAYER | OR | DR | TR |
---|---|---|---|---|
富山 | ジョシュア・スミス | 25 | 37 | 62 |
滋賀 | ディオール・フィッシャー | 10 | 45 | 55 |
富山 | レオ・ライオンズ | 8 | 41 | 49 |
北海道 | デイビッド・ドブラス | 12 | 34 | 46 |
滋賀 | ガニ・ラワル | 15 | 30 | 45 |
大阪 | ジョシュ・ハレルソン | 9 | 35 | 44 |
川崎 | バーノン・マクリン | 13 | 30 | 43 |
栃木 | ライアン・ロシター | 11 | 31 | 42 |
三遠 | ロバート・ドジャー | 9 | 32 | 41 |
ORB(オフェンスリバウンド)
TEAM | PLAYER | OR | DR | TR |
---|---|---|---|---|
富山 | ジョシュア・スミス | 25 | 37 | 62 |
滋賀 | ガニ・ラワル | 15 | 30 | 45 |
北海道 | マーク・トラソリーニ | 15 | 23 | 38 |
三河 | アイザック・バッツ | 15 | 20 | 35 |
栃木 | ジェフ・ギブス | 14 | 18 | 32 |
スミスのORが光ります。
TRで2番手のフィッシャーやライオンズはDRの割合が多く見えますが、ORとDRの比率って選手のタイプでどうなっているんでしょう? 気になります。
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ASSISTS
TEAM | PLAYER | PO | MIN | AS | *MINPAS |
---|---|---|---|---|---|
京都 | ジュリアン・マブンガ | PF | 151:43 | 39 | 3:53 |
琉球 | 並里 成 | PG | 110:54 | 36 | 3:04 |
秋田 | 中山 拓哉 | PG/SG | 132:50 | 30 | 4:25 |
大阪 | 木下 博之 | PG/SG | 75:14 | 25 | 3:34 |
横浜 | 川村 卓也 | SG | 125:37 | 24 | 5:14 |
名古屋D | 小林 遥太 | PG | 97:01 | 22 | 4:24 |
富山 | 宇都 直輝 | PG | 101:28 | 22 | 4:36 |
北海道 | 松島 良豪 | PG | 109:45 | 21 | 5:13 |
栃木 | 田臥 勇太 | PG | 82:15 | 20 | 4:06 |
滋賀 | 二ノ宮 康平 | PG | 80:01 | 20 | 4:03 |
*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか
TOP10の多くをPGが占める中でTOPがPFのマブンガなのは意外ですが、平均出場時間が37:55と休みなく出続けるには自分から得点を取りに行くだけではなく周りを活かすことが重要になってくることが分かります。
そして並里は3分に1回アシストを記録しています。(2017-18では3:46に1回でした)
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AS/TO(アシスト/ターンオーバー : 安定度?)
TEAM | PLAYER | PO | AS | TO | AS/TO |
---|---|---|---|---|---|
名古屋D | 小林 遥太 | PG | 22 | 1 | 22 |
栃木 | 田臥 勇太 | PG | 20 | 1 | 20 |
栃木 | 渡邉 裕規 | PG | 17 | 1 | 17 |
大阪 | ジョシュ・ハレルソン | PF/C | 9 | 1 | 9 |
栃木 | 鵤 誠司 | PG | 17 | 2 | 8.5 |
川崎 | 辻 直人 | SG | 17 | 2 | 8.5 |
横浜 | 川村 卓也 | SG | 24 | 3 | 8 |
滋賀 | 伊藤 大司 | PG | 16 | 2 | 8 |
福岡 | 石谷 聡 | PG | 16 | 2 | 8 |
今の時点では意味をなさない指標ですね…栃木がすごいことは分かりましたが。
TO(ターンオーバー)
少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。
TEAM | TO |
---|---|
栃木 | 20 |
名古屋D | 32 |
横浜 | 37 |
A東京 | 37 |
SR渋谷 | 37 |
栃木が1試合平均で5というダントツの数字!!!
AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。
TEAM | AS | TO | AS/TO |
---|---|---|---|
栃木 | 101 | 20 | 5.05 |
名古屋D | 82 | 32 | 2.56 |
横浜 | 77 | 37 | 2.08 |
富山 | 88 | 44 | 2.00 |
滋賀 | 80 | 44 | 1.82 |
琉球 | 84 | 47 | 1.79 |
A東京 | 66 | 37 | 1.78 |
京都 | 80 | 45 | 1.78 |
SR渋谷 | 65 | 37 | 1.76 |
川崎 | 87 | 51 | 1.71 |
大阪 | 80 | 48 | 1.67 |
新潟 | 72 | 51 | 1.41 |
三遠 | 72 | 54 | 1.33 |
三河 | 56 | 45 | 1.24 |
秋田 | 71 | 60 | 1.18 |
北海道 | 73 | 62 | 1.18 |
千葉 | 53 | 47 | 1.13 |
福岡 | 79 | 71 | 1.11 |
ターンオーバーの少なさがそのまま上位の結果になっています。
栃木はアシストも平均25で同じくダントツなのでぶっちぎりトップです。
スターターが2人抜けた三河はまだまだこれからなのでのアシストが延びないのは想像できますが、千葉の数字は意外でした。
まとめ
冒頭でも触れたようにシーズン60試合のうちの4試合を消化しただけの数字なので、大きな影響力はないかもしれませんが、2018-19シーズンのスタートを各チームがどのように切っているかの参考に少しはなるかと思いまとめていました。
アルバルク東京vsサンロッカーズ渋谷 @アリーナ立川立飛 2018.10.06
2017-18シーズンチャンピオンのアルバルク東京を観にアリーナ立川立飛へ行ってきました。
今日はデータだけではなく、現地での感想も交えてみます。
試合結果
アルバルク東京(A東京)はレギュラーシーズン開幕前、9月初めのアーリーカップKANTOで優勝(日本代表メンバー抜き)、FIBA ASIA Cahmpions Cupで準優勝という成績を残しているので他チームより仕上がっている気がします。
そのA東京を残り数秒までサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)は苦しめましたが、73-71でA東京が勝利しました。
田中大貴(A東京)
2クォーターのヒーローは田中大貴!!!
FGとFTを100%で決めて8得点!!!
この印象が強すぎて他のイメージがあまり残らなかったです。
原因はカークとケリーだとは思いますが。。。
アレックス・カーク(A東京)
32:11の出場で27得点。
FG% = 11 / 17 ≒ 64.7%
FT% = 5 / 5 = 100%
ペリメーターからのシュートを高確率で決めて試合のヒーロー!!!
速攻でダンクを決めることもあり文句なしでした。
ライアン・ケリー(SR渋谷)
32:10の出場で28得点。
FG% = 10 / 15 ≒ 66.7%
3P% = 3 / 5 = 60%
FT% = 5 / 5 = 100%
カークを上回る高スタッツ。
中だけじゃなくて外も正確なことは脅威。
SR渋谷のBIG3?
サクレ、ケリー、サンバ(帰化)が同時に出ることで2m超えが3人になっていました。
そうなるとカーク、ピエリツァと馬場がマークに付くことになり、馬場は苦労していたと思われます。
(サクレの信念撮れました)
馬場雄大(A東京)
ビッグマンとマッチアップ
ガードとマッチアップ
同級生とマッチアップ
速攻からリバースレイアップx2
22:57の出場で13得点。
FG% = 6 / 7 ≒ 64.7%
3P% = 1 / 1 = 100%
FT% = 0 / 1 = 0%
TR = 1 + 6 = 7
DFにOFに印象強く、影のMVPだと思っていました。
がスタッツ見たら全然影じゃなかったです。
ルカHC(A東京)
特に後半、ファウルを吹いてもらえず白熱して警告されていました。(いつものことですね)
インサイドの選手がミスをした後、ベンチに居る安藤(ポカン?)にナゾの熱弁をしていました。
オフェンスが始まるときにコート内にほぼ毎回サインを出しているみたいでした。それに気づいて注目している間はずっとそうだったのですが、ルカだからですかね?
ザック・バランスキー(A東京)
ルカがクルーにワーワー言っているとき、ザックがそっとクルーにコミュニケーション取りに行って連れ出してました。
水野ACの制止を振り切ってベンチテクニカルもらっていたかもしれなかったので、シュートは落ちていましたがザックの隠れたファインプレーでした。
SR渋谷
A東京は今年も強い!!!
優勝メンバーが残っているので戦力DOENは無く強いと思っていましたが、それ以上にSR渋谷の善戦に驚きました。
広瀬とファイ・サンバが出場時間に対して物足りなく感じたので、そこの調子が上がるともっと良くなりそうです。
あとは、杉浦!!! もっと我を出して欲しいです。迷ってる感が出ちゃってるのっでオラオラやって欲しい。
一番シュートが巧いのは誰だ!?
「シュートが巧い」とはどういうことでしょう!?
- FG%が高い?
- 3Pを決めた本数が多い?
- シュートフォームがきれい?
- タフショットを決められる?
- クラッチタイムに決められる?
個人的にはシーホース三河の金丸を推したいのですが、好みの問題になってしまうのでシュートに関する指標をいくつか見ていきたいと思います。
1. FG%(Field Goal Percentage)
FG% : 最も一般的なシュートに関する指標
野球の打率に似た単純な計算式で表せます。
しかし、この式はとても古く3Pという飛び道具の無い時代に確立された考え方なのです。
2Pも3Pもシュート1本に変わりはなく、入っても入らなくてもフリースロー以外のシュート1本なので、1試合を大枠で捉えてシュートが入っていたかどうかには良いですが、選手個人のスタッツを見る上では現代には合っていなそうです。
eFG(effective Field Goal Percentage)
eFG% : FG%の弱点を補うために3Pは2Pの1.5倍の価値を持たせた指標
FGMには3Pの成功が含まれているので、1.5倍換算のうちの0.5倍部分だけを別途加えます。
下記でも同じはずですが。。。分かりやすくなってますかね。
(2PM + 1.5 x 3PM) / FGA
(余談)佐々木クリスさんの Effective Field Goal Percentage がカッコよかったです。
この指標では3Pシュートに対する補正がかかるので、アウトサイドの選手にとって重要です。
「3P 40% = 2P 60%」と見ると難易度としては親しいように見えます。
TS%(True Shooting Percentage)
TS% : 真のシュート確率? FTも考慮した指標
この式から分かることは、「シュートの効率」です。
それにしても0.44がナゾですね。
NBAのオクラホマシティ・サンダーのWEBサイトに0.44について書いてありますが、理解できるようなできないような難しい話に感じます。
シューティングに対するファウルで得るFTは1~3本で、他にもアンスポ/テクニカル、フレグラントファウル、クリアパスファウルなど様々な理由でFTが得られるので、それらをゴニョゴニョしたら0.44という係数に辿りつけるらしいです。Bリーグのデータを見る場合はまた違う係数がを用いるのが正しいと思いますが算出できないので0.44で考えていきます。
2017-18データ
2017-18シーズンのポイントランキング Top101の選手に対し、FG%、eFG%、TS%をそれぞれ出してみました。
得点、FG%、eFG%、TS%の項目をクリックまたはタップするとソートできます。
名前 | チーム | 得点 | FG% | eFG% | TS% |
---|---|---|---|---|---|
ダバンテ・ガードナー | 新潟 | 1695 | 57.04% | 59.10% | 65.54% |
ニック・ファジーカス | 川崎 | 1517 | 55.32% | 58.29% | 63.23% |
ギャビン・エドワーズ | 千葉 | 1088 | 60.87% | 61.52% | 63.76% |
マーク・トラソリーニ | 北海道 | 1065 | 55.51% | 59.86% | 63.78% |
宇都直輝 | 富山 | 1005 | 45.29% | 45.74% | 50.64% |
ロバート・サクレ | SR渋谷 | 992 | 48.17% | 48.42% | 52.98% |
アレックス・カーク | A東京 | 973 | 60.61% | 61.79% | 66.65% |
ジョシュア・スミス | 京都 | 972 | 67.08% | 67.08% | 68.02% |
桜木ジェイアール | 三河 | 916 | 55.64% | 56.03% | 60.69% |
金丸晃輔 | 三河 | 894 | 44.55% | 51.58% | 55.02% |
ハッサン・マーティン | 琉球 | 889 | 64.32% | 64.32% | 66.32% |
ジョシュ・スコット | 島根 | 870 | 51.66% | 51.66% | 56.82% |
ジャスティン・バーレル | 名古屋D | 826 | 60.71% | 60.89% | 65.03% |
ディオール・フィッシャー | 滋賀 | 803 | 62.36% | 63.11% | 66.77% |
ドゥレイロン・バーンズ | 西宮 | 801 | 38.91% | 46.40% | 52.02% |
富樫勇樹 | 千葉 | 787 | 47.39% | 56.92% | 59.60% |
川村卓也 | 横浜 | 778 | 41.59% | 49.13% | 54.28% |
ライアン・ロシター | 栃木 | 770 | 46.50% | 49.14% | 49.07% |
ハシーム・サビート | 横浜 | 768 | 56.12% | 56.12% | 58.78% |
マイケル・パーカー | 千葉 | 759 | 64.09% | 65.73% | 65.68% |
辻直人 | 川崎 | 745 | 41.42% | 54.65% | 59.60% |
ジュリアン・マブンガ | 京都 | 734 | 44.67% | 52.15% | 58.98% |
並里成 | 滋賀 | 719 | 40.08% | 42.22% | 45.80% |
比江島慎 | 三河 | 708 | 50.54% | 55.13% | 57.94% |
道原紀晃 | 西宮 | 696 | 42.33% | 47.00% | 52.39% |
クレイグ・ブラッキンズ | 名古屋D | 679 | 45.13% | 53.36% | 55.63% |
アイラ・ブラウン | 琉球 | 674 | 49.03% | 54.92% | 56.81% |
小野龍猛 | 千葉 | 665 | 40.22% | 48.21% | 51.73% |
ベンドラメ礼生 | SR渋谷 | 661 | 40.68% | 46.76% | 49.70% |
デクスター・ピットマン | 富山 | 654 | 58.51% | 58.51% | 59.97% |
田中大貴 | A東京 | 649 | 43.31% | 49.30% | 52.57% |
ジョシュ・ハレルソン | SR渋谷 | 640 | 42.83% | 49.20% | 52.02% |
五十嵐圭 | 新潟 | 638 | 40.00% | 50.87% | 54.97% |
岸本隆一 | 琉球 | 615 | 38.13% | 49.16% | 52.91% |
ジョシュ・デービス | 川崎 | 614 | 57.63% | 57.63% | 58.45% |
笹山貴哉 | 名古屋D | 605 | 42.09% | 49.44% | 52.34% |
サム・ウィラード | 富山 | 602 | 43.59% | 50.29% | 53.50% |
ダニエル・ミラー | 北海道 | 594 | 58.97% | 58.97% | 61.64% |
アイザック・バッツ | 三河 | 587 | 65.43% | 65.43% | 67.07% |
田渡修人 | 三遠 | 571 | 43.40% | 55.77% | 57.32% |
熊谷尚也 | 大阪 | 568 | 37.12% | 44.58% | 46.82% |
スコット・モリソン | 三遠 | 568 | 57.95% | 57.95% | 58.88% |
大塚裕土 | 富山 | 558 | 40.96% | 51.61% | 53.43% |
ウェンデル・ホワイト | 三遠 | 558 | 42.89% | 48.41% | 52.43% |
ジェロウム・ティルマン | 名古屋D | 548 | 41.69% | 48.34% | 53.41% |
ジェフリー・パーマー | 横浜 | 545 | 41.59% | 48.36% | 53.87% |
ジャワッド・ウィリアムズ | A東京 | 531 | 43.64% | 50.44% | 53.71% |
佐藤公威 | 島根 | 523 | 38.42% | 47.93% | 48.56% |
ウィリアム・マクドナルド | 横浜 | 522 | 46.54% | 47.15% | 47.75% |
藤井祐眞 | 川崎 | 516 | 40.05% | 47.96% | 52.52% |
喜多川修平 | 栃木 | 514 | 41.18% | 51.36% | 54.51% |
竹内譲次 | A東京 | 506 | 47.99% | 54.29% | 59.05% |
伊藤達哉 | 京都 | 505 | 43.38% | 46.05% | 48.94% |
太田敦也 | 三遠 | 496 | 51.27% | 51.28% | 56.52% |
ファイサンバ | 滋賀 | 492 | 54.32% | 55.41% | 58.55% |
ロバート・ドジャー | 三遠 | 487 | 45.19% | 52.60% | 55.84% |
谷直樹 | 西宮 | 485 | 35.68% | 42.01% | 46.45% |
岡田優介 | 京都 | 485 | 38.14% | 52.06% | 56.36% |
遠藤祐亮 | 栃木 | 482 | 37.10% | 43.85% | 45.82% |
安藤誓哉 | A東京 | 482 | 43.72% | 50.00% | 54.15% |
篠山竜青 | 川崎 | 478 | 47.10% | 52.02% | 55.13% |
セドリック・ボーズマン | 栃木 | 477 | 46.44% | 49.21% | 54.79% |
エグゼビア・ギブソン | 大阪 | 476 | 49.72% | 51.14% | 56.70% |
キース・ベンソン | 大阪 | 476 | 51.67% | 52.64% | 57.35% |
張本天傑 | 名古屋D | 474 | 43.26% | 51.97% | 56.34% |
折茂武彦 | 北海道 | 472 | 40.20% | 46.36% | 51.90% |
古川孝敏 | 琉球 | 470 | 38.76% | 47.73% | 51.60% |
永吉佑也 | 京都 | 469 | 41.11% | 46.88% | 50.21% |
デイビッド・ウェア | 大阪 | 462 | 41.76% | 46.16% | 48.98% |
狩野祐介 | 滋賀 | 459 | 42.02% | 53.06% | 56.42% |
レオ・ライオンズ | 千葉 | 455 | 47.18% | 51.41% | 55.80% |
多嶋朝飛 | 北海道 | 454 | 45.33% | 51.42% | 57.05% |
相馬卓弥 | 島根 | 449 | 36.40% | 43.79% | 45.58% |
安藤周人 | 名古屋D | 448 | 40.78% | 52.34% | 54.51% |
ダニエル・オルトン | 三河 | 444 | 52.01% | 54.20% | 60.05% |
ドリュー・ヴァイニー | 富山 | 438 | 45.71% | 52.57% | 55.96% |
長谷川智伸 | 滋賀 | 436 | 36.29% | 46.32% | 49.42% |
中東泰斗 | 名古屋D | 432 | 40.83% | 46.82% | 48.77% |
ジェフ・ギブス | 栃木 | 430 | 49.19% | 51.62% | 58.36% |
田代直希 | 琉球 | 424 | 41.79% | 53.89% | 56.38% |
片岡大晴 | 京都 | 422 | 43.18% | 47.59% | 53.11% |
ハーバート・ヒル | 西宮 | 418 | 50.68% | 50.69% | 52.17% |
細谷将司 | 横浜 | 412 | 39.78% | 49.30% | 53.12% |
川嶋勇人 | 三遠 | 411 | 38.29% | 44.71% | 47.16% |
橋本拓哉 | 大阪 | 409 | 41.93% | 46.58% | 53.93% |
竹内公輔 | 栃木 | 408 | 49.42% | 50.15% | 52.46% |
ラモント・ハミルトン | 新潟 | 399 | 45.40% | 50.74% | 52.85% |
アキ・チェンバース | 千葉 | 390 | 49.21% | 55.40% | 56.82% |
高橋耕陽 | 滋賀 | 386 | 42.31% | 49.11% | 52.21% |
満田丈太郎 | 横浜 | 378 | 45.81% | 50.45% | 52.63% |
ベンキー・ジョイス | 滋賀 | 374 | 53.42% | 53.94% | 50.68% |
田渡凌 | 横浜 | 372 | 42.08% | 43.44% | 46.77% |
ヒルトン・アームストロング | 琉球 | 369 | 56.00% | 56.00% | 56.96% |
上江田勇樹 | 富山 | 368 | 40.49% | 51.38% | 52.61% |
橋本竜馬 | 三河 | 366 | 41.82% | 53.46% | 58.58% |
関野剛平 | 北海道 | 365 | 38.34% | 46.93% | 50.22% |
石井講祐 | 千葉 | 361 | 42.07% | 54.69% | 56.02% |
野口大介 | 北海道 | 360 | 41.74% | 47.75% | 50.33% |
鈴木達也 | 三遠 | 359 | 37.39% | 43.62% | 47.38% |
長谷川智也 | SR渋谷 | 356 | 40.00% | 47.10% | 48.62% |
桜井良太 | 北海道 | 356 | 44.03% | 47.76% | 55.95% |
FG%
当然インサイドの選手が上位です。
eFG%
やはり上位はインサイドの選手が多くなりますが、その中にも特徴的なポイントがありました。
川崎のファジーカスと北海道のトラッソリーニです。
Bリーグにおける多くのインサイドプレイヤーは3Pを多くは放ちませんが、この2人は例外で3Pを高確率で決めてきます。
3Pは2Pの1.5倍の価値 => 3Pを2Pの2/3の確率で沈めれば同価値
2Pに比べて試投数は減りますが、40%という3Pシューター並みの確率で3Pを決めていることでeFG%が更に高くなっています。
3FGM | 3FGA | 3P確率 | 1.5 x 3P確率 | 2FGM | 2FGA | 2P確率 | FG% | eFG% | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファジーカス | 62 | 139 | 44.6 | 66.91 | 515 | 904 | 56.97 | 55.32 | 58.29 |
トラッソリーニ | 64 | 153 | 41.83 | 62.75 | 344 | 582 | 59.11 | 55.51 | 59.86 |
TS%
ゴール下を主戦場とするセンター勢のFG%, eFG%に大きく引っ張られていることは否めないです。
FTをきっちり決められる選手はFG%, eFG%よりも数字を伸ばせているので、アウトサイド勢には上位を取るのは難しい指標です。
eFG%-FG%
3PシューターがいかにeFG%によって恩恵があるかを示してみました。
名前 | チーム | 得点 | FG | eFG | TS | eFG-FG |
---|---|---|---|---|---|---|
岡田優介 | 京都 | 485 | 38.14% | 52.06% | 56.36% | 13.92% |
辻直人 | 川崎 | 745 | 41.42% | 54.65% | 59.60% | 13.23% |
石井講祐 | 千葉 | 361 | 42.07% | 54.69% | 56.02% | 12.62% |
田渡修人 | 三遠 | 571 | 43.40% | 55.77% | 57.32% | 12.37% |
田代直希 | 琉球 | 424 | 41.79% | 53.89% | 56.38% | 12.10% |
橋本竜馬 | 三河 | 366 | 41.82% | 53.46% | 58.58% | 11.64% |
安藤周人 | 名古屋D | 448 | 40.78% | 52.34% | 54.51% | 11.56% |
狩野祐介 | 滋賀 | 459 | 42.02% | 53.06% | 56.42% | 11.04% |
岸本隆一 | 琉球 | 615 | 38.13% | 49.16% | 52.91% | 11.03% |
上江田勇樹 | 富山 | 368 | 40.49% | 51.38% | 52.61% | 10.89% |
五十嵐圭 | 新潟 | 638 | 40.00% | 50.87% | 54.97% | 10.87% |
大塚裕土 | 富山 | 558 | 40.96% | 51.61% | 53.43% | 10.65% |
喜多川修平 | 栃木 | 514 | 41.18% | 51.36% | 54.51% | 10.18% |
長谷川智伸 | 滋賀 | 436 | 36.29% | 46.32% | 49.42% | 10.03% |
eFG%-FG% が10%超えだけの抜粋ですが、ちゃんと3Pシューター勢揃いになりました。
TS-eFG
この差からは何が分かるでしょう?
諸事情で1人だけにフォーカスしますが、ダントツのトップは北海道の鉄人桜井でした。
得点 | FG | eFG | TS | TS-eFG |
---|---|---|---|---|
356 | 44.03% | 47.76% | 55.95% | 8.19% |
得点はギリギリのTop100入なのですが、
2P : 98 / 198 ≒ 49.50%
3P : 20 / 70 ≒ 28.6%
FT : 100 / 114 ≒ 87.72%
2PとFTの確率が高くTS%がハネていることで高い値となっています。全60試合出場していますし、2016-17シーズンもほぼ同じようなスタッツだったので計算のできる選手というところでしょうか。
まとめ
式やデータを並べといておきながら、シュートが巧いということを数字から導くことは難しいことが再認識できました。
誇大タイトルすみません
単純なFG%だけでは現代バスケのシュートの指標としては心許ないことは間違いないと思います。
eFG%に関しては、同じポジションや特徴の選手を比較する際に優れていると思います。
TS%に関しては、同じチーム内で比較してここぞというオフェンスオプションを考えるときに使えるでしょうか?当然対戦相手も分かっているので、裏の取り合いになりそうな気はします。
データから金丸を導こうとしまいたが、いくつかの指標を見てもできませんでした。
ここぞというとき、相手にとって決められたくないときに仕事をしているイメージなので、それを数値化できれば導けそうな気はします。
例えば
- 各クォーター残り24秒を切ったラストプレーを任されている。
- 得点がリード、ビハインドの状態でのシュート確率の比較をする。
- 第4クォーター残り2分を切ってからのシュートセレクションがどうなのか?
などなどを数値化できればシュートが巧いという感覚的なものではなく、定量的にチームのエースが見えてくる気がします。
参考
佐々木クリスさんの講演を受けて
サマーレクチャー
1ヶ月くらい前の話ですが、あの佐々木クリスさんの講演を聴く機会がありました。
タイトルは「攻撃の質と量で観るバスケットボールの攻防 ~そして日米トレンドの比較~」
この内容を(今更ですが)共有しつつ、実際にBリーグの2017-18のスタッツに照らし合わせて見てみたいと思います。
概要
会のタイトルに掲げてある通り攻撃側に重点を置いて、質と量とは何を意味しているかの共通認識を持つことから始まりました。
そして日米の比較、つまりはBリーグとNBAの具体的な選手名なども挙げて比較していきました。
「質と量」とは!?
質 : 相手より上回る(攻撃も守備も)
量 : 相手からボールを奪い攻撃回数を多くする ≒ 奪われない(相対的に多くなる)
この会における話し手と聞き手の共通認識を初めに定義して方向性がブレないようにしていました。
「質」を深掘った話
「質」が高いとはどういうことか!?
定義 : 2Pなら2回に1回 & 3Pなら3回に1回決められること。
この定義に則って2017-18シーズンに達成できたチームを見ると、(B1では)三河、千葉、川崎、A東京、新潟、北海道、京都、名古屋D、琉球の9チームでした。ちょうど半数のチームが達成できていたので予想以上に多い印象です。
チーム | 3P成功率 | 2P成功率 |
---|---|---|
三河 | 36.63 | 53.98 |
千葉 | 34.34 | 56.61 |
川崎 | 36.23 | 51.60 |
A東京 | 35.77 | 51.02 |
新潟 | 34.11 | 52.22 |
北海道 | 34.34 | 50.02 |
京都 | 34.92 | 50.94 |
名古屋D | 35.18 | 51.87 |
琉球 | 36.41 | 50.47 |
またこのセクションであった話として、日本は世界のトレンドと比べると3Pが少ないことが挙げられていました。そんな中でも琉球、名古屋D、三遠は得点につながったFG全体の中の30%以上を3Pが占めています。名古屋Dと三遠には3Pのイメージがあったのですが、琉球がそれを上回っていたことは意外でした。
チーム | 3pt |
---|---|
琉球 | 35.31 |
名古屋D | 33.33 |
三遠 | 31.51 |
3pt : 全体得点の内3Pが占める割合(成功率ではない)
一番興味深かった(というか知らなかった)のは Dean Oliverというアメリカの統計学者が書いた本の話です。
Basketball On Paper: Rules And Tools For Performance Analysis
試合への影響力が高い4指標として下記を挙げていたところです。
- eFG%(40%) 3ptの価値を加味したFG%
- ORB%(25%) ORBの機会に対する支配率 ORBの差を
- TOV%(20%) 100解の攻撃あたりのTOV発生回数
- FTレート(15%) FG試投数あたりのFT獲得数
最も影響度が高いとされているeFG%とは、Effective Field Goal Percentageの略で、直訳すると「事実上のFG確率」となり、FTを除くシュートの確率に対し3Pは2Pの1.5倍の重みを付けて算出する考え方です。
単純にFG%を見た場合、2Pより確率が低くなる3Pシューターが評価されにくくなることをカバーします。
また以前触れたようにFTでコツコツ稼ぐタイプの選手はこの数値では量りきれないことにもなります。
eFG%に関してはまた別の機会に詳しく見たいと思います。
「量」を深掘った話
「リバウンドを制する者は試合(ゲーム)を制す」
スラムダンクの名言の一つですね。
シュート確率は高くないですが、ORBに3人が飛び込みセカンドチャンス、サードチャンスを活かして得点を取るスタイルです。弱点としてはORBに人数をかけたにもかかわらず相手にボールが渡った場合、逆に速攻のチャンスを与えてしまうリスクがあります。
一方でNBAのORB事情は変化してきていて、下記のように獲得率が推移しています。慌てて撮った写真は拡大しても全く数字が読めませんが、5年で半分以下になっています。
このときの話ではヒューストン・ロケッツとそのエースであるジェームス・ハーデンを例に挙げていました。
2018年シーズンのMVPであるハーデンがペイントエリアに侵入しやすくするために他の選手が外へ広がり、ハーデンがシュートできなくても外で待ってる選手にパスアウトして3Pを沈めるという作戦です。
ロケッツは3Pの試投数が2Pのそれを上回るほどに3Pを重視し外へ開いたポジションを取っているので、ORBの数は減るということになります。
またロケッツに限った話ではないですが、最近のトレンドとしてはビッグマンも3Pを打つのが当たり前になってきています。
まとめ
現状Bリーグはまだまだ、まだまだ途上段階(NBAと比べるのはアレですが)であり、ORBを奪取して複数回シュート放ち点を取っている。NBAでは一撃必殺の3Pを高確率で沈め、安易な速攻を防ぐ傾向にあります。そのため攻守交代の頻度も高く1試合あたりの攻撃回数(ペース)も増えているようです。
日本🇯🇵vsイラン🇮🇷
2018.9.17@大田区総合体育館
日本🇯🇵がイラン🇮🇷に勝利👏
🇯🇵Japan 70 - 56 Iran🇮🇷
(Q1 : 16 - 22, Q2 : 15 - 13, Q3 : 26 - 8, Q4 : 13 - 13)
スタッツを見てみます。
SHOOTING PERCENTAGE
赤 : 🇯🇵 緑: 🇮🇷
日本は9/13 カザフスタン戦(アウェイ)より、イランも同じく9/13 フィリピン戦(ホーム)よりも数字を落としています。
対9/13 | 2P | 3P | FT | remarks |
---|---|---|---|---|
日本 | -5.60 | -13.40 | -15.90 | 3PとFTがDOWN |
イラン | −20.0 | -5.7 | 7.4 | 2Pが大幅DOWN |
渡邊雄太が何度もタオルで手を拭いていたので、ボールが新しくて滑りやすいためにことごとく外れていたのかもしれません。
SCORE EVOLUTION
イランのシュートが落ちていることもありましたが、24秒を守り切ったり八村のスティールから渡邊のダンクがあったりと堅守速攻で点を重ねていき3Q序盤で試合を決定づけました。
3QだけのFG%を見ると、日本の11/15 = 73%に対してイランは4/16 = 25%と大きな確率差があり、そのまま26−8という点差につながっています。
KEY STATS
TOは1試合で10未満に抑えたい数字です。
前回のカザフスタン戦レビューで書いたようにTOが10未満に抑えられていることが良い点ですね。シュートが落ちてしまってっもミスのないように!!!
REBOUNDS
DRは同数ですが、ORに差が出ています。
しかしながらイランORを取った後に3Pを選択し攻撃を終えていることが多く、3Qまでは0/5で全て外し4Qは2/2で決めています。手遅れでした。
各選手のインタビュー
渡邊雄太
「まず言いたいのは、皆さん僕のことを期待していたと思うんですけど、それに見合った活躍ができなくてすみませんでした」 (キングより引用)
確かにミドルシュートは落ちていたけど、8/10のFTやDFは申し分無かったです!!!
八村塁
「今日は実は僕の大好きな妹の誕生日で。皆さん一緒にハッピーバースデーを歌いましょう」
篠山竜青
「これからまたそれぞれ自分のチームに帰って、今度はBリーグがスタートします。女子はスペインで世界選手権もありますし、日本中からバスケットでいいニュースを発信していきたいと思っています。比江島(慎/ブリスベン・バレッツ)選手がオーストラリアからも日本のバスケットを発信してくれると思いますし、みなさんご存知のとおり、アメリカでは渡邊(雄太/メンフィス・グリズリーズ)選手、八村(塁/ゴンザガ大学)選手が発信してくれると思います。本当に世界中で日本のバスケット、がんばりますのでこれからもバスケットボールをよろしくお願いします」 (全文覚えていないのでこちらもキングから引用)
日本のバスケの未来を考えたコメントで感動的でした。
この時のひえじは遠目でも分かるほどのハニカミw
最後に
9/13 カザフスタン戦、9/17 イラン戦で大活躍の渡邊雄太、八村塁、更にはオーストラリアに渡った比江島慎は、次の11/30 カタール戦と12/3 カザフスタン戦(いずれも富山開催)には出場できないので、Bリーグ勢で乗り切る必要があります。
1次予選の勝ち点を持ち越すルールなので、1つも負けられない試合が続きますが東京オリンピック出場のためにも日本一丸で応援します。
おまけ
この試合はベンチ向かいから応援しておりました🇯🇵🇯🇵🇯🇵
日本vsカザフスタン
2018.9.13@Almaty(カザフスタン)
日本代表がアウェーのカザフスタン戦で勝利👏
🇰🇿Kazakhstan 70 - 85 Japan 🇯🇵
(Q1 : 20 - 28, Q2 : 14 - 21, Q3 : 16 - 21, Q4 : 20 - 15)
FIBAの試合は公式がスタッツをグラフィカルに出してくれています。
試合を見れなくてもこういうのがあると少しはイメージしやすくて良いですね。
SCORE EVOLUTION
Q1の開始から4分20秒はカザフスタンにリードされていますが、その後は終始日本がリードしたまま勝利しています。
Q3で日本が3分20秒ほど無得点の間にカザフスタンが7点縮めていますが、20点差があったので0-7ランくらいではそれほど危機的な状態ではないですね。 (データからのみの話です)
KEY STATS
🇰🇿 | 🇯🇵 | |
---|---|---|
STEALS | 5 | 13 |
TURNOVERS | 20 | 14 |
FAST BREAK POINTS | 10 | 23 |
これらの数字からはカザフスタンのミスを日本はしっかりと得点に結びつけていることが分かります。
TOは1試合で10未満に抑えたい数字です。
SHOOTING PERCENTAGE
🇰🇿 | 🇯🇵 | |
---|---|---|
2PTS FG | 43.60 | 54.50 |
3PTS FG | 36.40 | 31.60 |
FT | 75.00 | 82.60 |
ミドルシュートの精度というよりはターンオーバー(スティール)からの速攻があったことで2PTS FG%は上がっていると言えそうです。 FTを19/23という80%超えで決めたことは大きいですが、馬場の2/5は上げたいポイントです。
REBOUNDS
きれいに互角の数字ですが、FG%とPOINTS IN THE PAINTの数字に差があることを考えると、実際の価値としては日本🇯🇵が上回っていると言えそうです。
イラン戦🇮🇷
2018.9.17@大田区総合体育館 は応援に行ってきます🇯🇵🇯🇵🇯🇵
スラムダンク 新装再編版 【県大会前編】7~10巻
こちらの続きです。
オススメ
今更SLAM DUNKという作品そのものをオススメするエントリーというわけではなく、SLAM DUNK 新装再編版をオススメしたいのです。
新装再編版の特徴
話に合わせて再編されている!!!
1冊1冊に新たなタイトルが付けられていて、その中身がすぐに分かります。
丸もあります
【明日発売】書影が出ました。6月は6冊出ます#新装再編版 #丸もあります pic.twitter.com/ww3nSIYYde
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) May 31, 2018
井上雄彦さんのtwitterでも話題になっていた1話ごとの区切りページにあるちょっとしたコマ(扉絵?)が新装再編版にはちゃんとあります。
描き下ろしの表紙
完全版と同様に新装再編版も描き下ろしでカラーです。
7巻 湘北vs.翔陽
表紙 : 流川のダンク
花道 : リバウンド王桜木誕生
三井 : 4連続を含む5本のスリーを決める
花道 : チャージング
8巻 湘北vs.海南大付属1
表紙 : 部室?
花道 : 高頭に丸裸にされる
赤木 : 巻きを踏んで足首捻る
流川 : ダンクを一旦戻してまたダンク
流川 : 前半25点(チーム全体49点)の大爆発
9巻 湘北vs.海南大付属2
花道と後ろから忍び寄る牧
牧 : 4人にDFされるも外へさばく
神 : かわしたはずの花道にブロックされる
花道 : 牧にハデに吹っ飛ばされる(インテンショナル)
下投げフリースロー(連載当時ブーム)
流川 : エネルギー切れで交代
三井 : 逆転をかけるスリーは清田の爪に阻まれる
花道 : 痛恨のパスミス
10巻 海南大付属vs.陵南
表紙 : 武里戦前の朝自主練
花道 : ボウズ
流川 : 三井と1on1
花道 : 流川と1on1
桜木 : ゴール下シュート特訓
福田 : 突如現る
魚住 : やらかす
ようやくするのは難しいですね。