BLeagueを分析

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2018-19 第2節

対戦カードの順番もあるので、統計的にはブレブレですが第2節終了(4試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

MINPG(平均プレイタイム)

TEAM PLAYER MINPG GAME
京都 ジュリアン・マブンガ 37:55 4
京都 デイヴィッド・サイモン 36:49 4
千葉 トレイ・ジョーンズ 36:45 1
名古屋D ジャスティン・バーレル 36:10 4
福岡 ベンジャミン・ローソン 35:53 1
名古屋D マーキース・カミングス 35:35 2

平均で35分を超えているのはこの6人でした。

京都の2人が4試合ほぼフル出場なので、頓宮がプレイタイムを延ばすか日本人ビッグマンを獲得しないとシーズンを乗り切るのは厳しそうです。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
新潟 ダバンテ・ガードナー 111
栃木 ライアン・ロシター 109
富山 ジョシュア・スミス 107
北海道 マーク・トラソリーニ 98
京都 デイヴィッド・サイモン 93
富山 レオ・ライオンズ 88
滋賀 ガニ・ラワル 84
SR渋谷 ライアン・ケリー 83
横浜 川村 卓也 81
SR渋谷 ロバート・サクレ 77

去年のSR渋谷も主にインサイドサクレとアウトサイドもあるハレルソンでしたが、今年もどちらかを押さえれば大丈夫という感じではなさそうです。ライアン・ケリーは3P、FTの確率が高くシュートが巧い。

そして3P好調の川村がTop10にランクインしているのは嬉しいですね。

f:id:AnalyzeBLeague:20181016111956p:plain ©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TRB(トータルリバウンド)
TEAM PLAYER OR DR TR
富山 ジョシュア・スミス 25 37 62
滋賀 ディオール・フィッシャー 10 45 55
富山 レオ・ライオンズ 8 41 49
北海道 デイビッド・ドブラス 12 34 46
滋賀 ガニ・ラワル 15 30 45
大阪 ジョシュ・ハレルソン 9 35 44
川崎 バーノン・マクリン 13 30 43
栃木 ライアン・ロシター 11 31 42
三遠 ロバート・ドジャー 9 32 41
ORB(オフェンスリバウンド)
TEAM PLAYER OR DR TR
富山 ジョシュア・スミス 25 37 62
滋賀 ガニ・ラワル 15 30 45
北海道 マーク・トラソリーニ 15 23 38
三河 アイザック・バッツ 15 20 35
栃木 ジェフ・ギブス 14 18 32

スミスのORが光ります。

TRで2番手のフィッシャーやライオンズはDRの割合が多く見えますが、ORとDRの比率って選手のタイプでどうなっているんでしょう? 気になります。

f:id:AnalyzeBLeague:20181016112022p:plain ©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS

TEAM PLAYER PO MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ PF 151:43 39 3:53
琉球 並里 成 PG 110:54 36 3:04
秋田 中山 拓哉 PG/SG 132:50 30 4:25
大阪 木下 博之 PG/SG 75:14 25 3:34
横浜 川村 卓也 SG 125:37 24 5:14
名古屋D 小林 遥太 PG 97:01 22 4:24
富山 宇都 直輝 PG 101:28 22 4:36
北海道 松島 良豪 PG 109:45 21 5:13
栃木 田臥 勇太 PG 82:15 20 4:06
滋賀 二ノ宮 康平 PG 80:01 20 4:03

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

TOP10の多くをPGが占める中でTOPがPFのマブンガなのは意外ですが、平均出場時間が37:55と休みなく出続けるには自分から得点を取りに行くだけではなく周りを活かすことが重要になってくることが分かります。

そして並里は3分に1回アシストを記録しています。(2017-18では3:46に1回でした)

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AS/TO(アシスト/ターンオーバー : 安定度?)

TEAM PLAYER PO AS TO AS/TO
名古屋D 小林 遥太 PG 22 1 22
栃木 田臥 勇太 PG 20 1 20
栃木 渡邉 裕規 PG 17 1 17
大阪 ジョシュ・ハレルソン PF/C 9 1 9
栃木 鵤 誠司 PG 17 2 8.5
川崎 辻 直人 SG 17 2 8.5
横浜 川村 卓也 SG 24 3 8
滋賀 伊藤 大司 PG 16 2 8
福岡 石谷 PG 16 2 8

今の時点では意味をなさない指標ですね…栃木がすごいことは分かりましたが。

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO
栃木 20
名古屋D 32
横浜 37
A東京 37
SR渋谷 37

栃木が1試合平均で5というダントツの数字!!!

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 101 20 5.05
名古屋D 82 32 2.56
横浜 77 37 2.08
富山 88 44 2.00
滋賀 80 44 1.82
琉球 84 47 1.79
A東京 66 37 1.78
京都 80 45 1.78
SR渋谷 65 37 1.76
川崎 87 51 1.71
大阪 80 48 1.67
新潟 72 51 1.41
三遠 72 54 1.33
三河 56 45 1.24
秋田 71 60 1.18
北海道 73 62 1.18
千葉 53 47 1.13
福岡 79 71 1.11

ターンオーバーの少なさがそのまま上位の結果になっています。

栃木はアシストも平均25で同じくダントツなのでぶっちぎりトップです。

スターターが2人抜けた三河はまだまだこれからなのでのアシストが延びないのは想像できますが、千葉の数字は意外でした。

まとめ

冒頭でも触れたようにシーズン60試合のうちの4試合を消化しただけの数字なので、大きな影響力はないかもしれませんが、2018-19シーズンのスタートを各チームがどのように切っているかの参考に少しはなるかと思いまとめていました。

データの見方に関するアドバイスやご指摘大歓迎です。