フリースローを制する者は得点王になる!!!
前回の記事では3Pに注目したので、今回はFTに注目してみました。
全項目共通で、2017-18シーズン得点ランキング TOP101(100位タイ) を条件としています。
得点ランキングTopの2人!!!
チーム | 名前 | 得点 | FT成功数 | FT成功率 |
---|---|---|---|---|
新潟 | ダバンテ・ガードナー | 1695 | 435 | 0.8430 |
川崎 | ニック・ファジーカス | 1517 | 301 | 0.8455 |
条件 : FT成功数300本以上
得点ランキングの1位と2位の2選手だけがクリアし、84%という申し分無い確率を残しています。1位と2位で比べても1.45倍あるのでガードナーの被ファウルも多いことでしょう。
チーム | 名前 | 被ファウル |
---|---|---|
新潟 | ダバンテ・ガードナー | 445 |
千葉 | ギャビン・エドワーズ | 404 |
三河 | 桜木ジェイアール | 301 |
富山 | 宇都直輝 | 296 |
川崎 | ニック・ファジーカス | 289 |
やはり被ファウルもガードナーがTOP、ギャビンが続きそれ以降は大きく間が空いて団子状態でした。
ちなみに2016年も同じ条件でFT成功数300本以上を見てみるとファジーカスのみでした。
チーム | 名前 | 得点 | FT成功数 | FT成功率 |
---|---|---|---|---|
川崎 | ニック・ファジーカス | 1625 | 325 | 0.8145 |
2年分だけではありますが、FT成功数でトップになることは、得点王になるための必要十分条件と言えそうです。
FT成功率 93%は驚異的!!!
チーム | 名前 | 得点 | FT成功数 | FT試投数 | FT成功率 |
---|---|---|---|---|---|
三河 | 金丸晃輔 | 894 | 109 | 117 | 0.9316 |
西宮 | 道原紀晃 | 696 | 132 | 146 | 0.9041 |
栃木 | 喜多川修平 | 514 | 60 | 67 | 0.8955 |
北海道 | 多嶋朝飛 | 454 | 91 | 102 | 0.8922 |
西宮 | 谷直樹 | 485 | 80 | 91 | 0.8791 |
北海道 | 桜井良太 | 356 | 100 | 114 | 0.8772 |
滋賀 | 狩野祐介 | 459 | 60 | 70 | 0.8571 |
横浜 | 細谷将司 | 412 | 60 | 70 | 0.8571 |
条件 : FT成功率85%以上
金丸 : ぶっちぎりのFT成功率を誇ります。2年連続で成功率90%以上、100本以上に唯一人到達していてシュート全般が巧い。
西宮 : 道原、谷の2選手がランクインしています。チームとしては厳しいシーズンでしたが、FTをしっかりと沈めてコツコツ得点を重ねることは重要ですね。
喜多川 : 本数はそれほど多くないですが、3P成功率トップはFT成功率にもランクインしてきますね。
FTは稼ぎどころ
チーム | 名前 | 得点 | FT成功数 | FT割合 | FT成功率 |
---|---|---|---|---|---|
京都 | ジュリアン・マブンガ | 734 | 225 | 0.3065 | 0.7377 |
北海道 | 桜井良太 | 356 | 100 | 0.2809 | 0.8772 |
三河 | ダニエル・オルトン | 444 | 121 | 0.2725 | 0.7423 |
三遠 | 太田敦也 | 496 | 134 | 0.2702 | 0.6872 |
大阪 | 橋本拓哉 | 409 | 109 | 0.2665 | 0.8385 |
栃木 | ジェフ・ギブス | 430 | 111 | 0.2581 | 0.8222 |
新潟 | ダバンテ・ガードナー | 1695 | 435 | 0.2566 | 0.8430 |
島根 | ジョシュ・スコット | 870 | 218 | 0.2506 | 0.7124 |
条件 : FTで全得点の25%以上
マブンガ : FTが全得点の30%を占めています。PFとして登録されていますが3Pもあるのでシュートバリエーション豊富なSFタイプに見えます。
太田 : FTでの得点が27%もあるのにそのFTの成功率が68.7%と低いのがもったいない。ここ数年安定して65%は超えていますが70%に達したことはないようです。
結論
フリースローを制する者は得点王になる!!!