BLeagueを分析

BLeagueのデータをいろんな視点で分析したい分析素人のブログ

2018-19 第8節

第8節終了(13試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(総得点)

TEAM PLAYER MIN PTS PPM PPG
新潟 ダバンテ・ガードナー 468:25 368 0.79 28.3
栃木 ライアン・ロシター 420:10 318 0.76 24.5
京都 デイヴィッド・サイモン 466:30 291 0.62 22.4
富山 レオ・ライオンズ 452:03 284 0.63 21.8
SR渋谷 ライアン・ケリー 449:04 269 0.60 20.7
滋賀 ガニ・ラワル 403:33 261 0.65 20.1
北海道 マーク・トラソリーニ 429:59 260 0.60 20.0
秋田 ジャスティン・キーナン 322:34 247 0.77 20.6
富山 ジョシュア・スミス 423:54 238 0.56 18.3
三河 ジェームズ・サザランド 297:00 236 0.79 21.5
名古屋D マーキース・カミングス 326:39 234 0.72 23.4

総得点に加えてPPM(Points Per Minutes)とPPG(Points Per Games)を出してみました。

PPGは出場した試合数で計算しているので、特に外国籍選手がローテーションしている場合に数値が下がりません。

REBOUNDS(総リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
滋賀 ガニ・ラワル 59 97 156 37.82%
三河 アイザック・バッツ 62 91 153 40.52%
富山 ジョシュア・スミス 52 100 152 34.21%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 26 121 147 17.69%
栃木 ライアン・ロシター 53 93 146 36.30%
富山 レオ・ライオンズ 30 112 142 21.13%
新潟 ダバンテ・ガードナー 38 99 137 27.74%
滋賀 ディオール・フィッシャー 39 96 135 28.89%
千葉 マイケル・パーカー 47 81 128 36.72%
北海道 デイビッド・ドブラス 34 94 128 26.56%

ASSISTS(総アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
琉球 並里 成 322:48 105 3:04
京都 ジュリアン・マブンガ 408:41 93 4:23
三河 桜木 ジェイアール 402:03 77 5:13
横浜 川村 卓也 421:23 73 5:46
千葉 富樫 勇樹 332:28 73 4:33
新潟 五十嵐 圭 427:48 70 6:06
富山 宇都 直輝 340:13 69 4:55
北海道 松島 良豪 314:31 69 4:33
大阪 畠山 俊樹 301:23 65 4:38
栃木 ライアン・ロシター 420:10 64 6:33

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

京都のマブンガは福岡との2戦目を欠場したことで、85%ルールに達していません。

f:id:AnalyzeBLeague:20181109165606p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 97 7.46
A東京 113 8.69
三河 115 8.85
名古屋D 116 8.92
横浜 127 9.77

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 282 97 2.91
A東京 229 113 2.03
三河 222 115 1.93
名古屋D 271 116 2.34
横浜 247 127 1.94
SR渋谷 227 133 1.71
琉球 267 136 1.96
新潟 242 140 1.73
京都 245 147 1.67
富山 277 151 1.83
千葉 264 153 1.73
川崎 236 156 1.51
大阪 224 156 1.44
三遠 241 166 1.45
滋賀 261 169 1.54
北海道 249 172 1.45
福岡 252 197 1.28
秋田 239 222 1.08

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER PTS FG% 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 187 50.40% 49.40% 68.18%
横浜 川村 卓也 222 41.80% 38.60% 50.26%
新潟 五十嵐 圭 163 39.60% 32.30% 50.72%
滋賀 狩野 祐介 145 48.20% 44.90% 62.27%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 190 39.00% 34.50% 46.79%
三河 金丸 晃輔 214 43.80% 46.80% 51.62%
三河 ジェームズ・サザランド 236 50.60% 44.40% 58.62%
千葉 富樫 勇樹 162 40.50% 36.00% 49.66%
京都 岡田 優介 100 43.80% 45.00% 64.84%
京都 晴山 ケビン 129 39.80% 33.30% 51.33%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

まとめ

毎回書いてますが視覚化の術を磨きたいと思ってはいます。

2018-19 第7節

第7節終了(12試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(総得点)

TEAM PLAYER PTS
新潟 ダバンテ・ガードナー 348
栃木 ライアン・ロシター 301
京都 デイヴィッド・サイモン 266
富山 レオ・ライオンズ 260
北海道 マーク・トラソリーニ 247
SR渋谷 ライアン・ケリー 245
滋賀 ガニ・ラワル 241
秋田 ジャスティン・キーナン 239
名古屋D マーキース・カミングス 234
富山 ジョシュア・スミス 226

※名古屋のカミングスは平均23.4で3位相当ですが、出場試合が9試合のためランク外です。

※総得点では8位の秋田キーナンは出場試合での平均にすると4位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181105122754p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(総リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
滋賀 ガニ・ラワル 50 92 142 35.21%
富山 ジョシュア・スミス 48 91 139 34.53%
三河 アイザック・バッツ 52 87 139 37.41%
栃木 ライアン・ロシター 51 84 135 37.78%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 26 107 133 19.55%
富山 レオ・ライオンズ 28 100 128 21.88%
新潟 ダバンテ・ガードナー 35 91 126 27.78%
滋賀 ディオール・フィッシャー 36 88 124 29.03%
千葉 マイケル・パーカー 45 75 120 37.50%
北海道 デイビッド・ドブラス 32 88 120 26.67%

※総リバウンドでは3位の三河バッツ出場試合での平均にすると1位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181105123328p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(総アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
琉球 並里 成 296:00 94 3:08
京都 ジュリアン・マブンガ 408:41 93 4:23
三河 桜木 ジェイアール 362:03 72 5:01
千葉 富樫 勇樹 302:51 69 4:23
富山 宇都 直輝 311:48 67 4:39
新潟 五十嵐 圭 387:53 66 5:52
横浜 川村 卓也 386:19 66 5:51
北海道 松島 良豪 292:55 64 4:34
大阪 畠山 俊樹 278:59 62 4:29
栃木 ライアン・ロシター 390:34 59 6:37

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

京都のマブンガは福岡との2戦目を欠場したことで、総アシスト数では並里がトップになりました。

f:id:AnalyzeBLeague:20181105123733p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 87 7.25
A東京 102 8.50
名古屋D 105 8.75
三河 109 9.08

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木がトップをトップをキープしていますが、A東京と三河が少しずつ数値を上げてきています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 264 87 3.03
名古屋D 249 105 2.37
A東京 204 102 2.00
三河 210 109 1.93
琉球 243 130 1.87
横浜 225 121 1.86
千葉 244 133 1.83
富山 257 141 1.82
新潟 227 134 1.69
京都 221 136 1.63
SR渋谷 206 127 1.62
滋賀 245 153 1.60
大阪 207 141 1.47
北海道 228 156 1.46
川崎 207 144 1.44
三遠 213 151 1.41
福岡 232 183 1.27
秋田 225 199 1.13

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 41 82 50.00% 68.53%
滋賀 狩野 祐介 31 67 46.30% 64.29%
横浜 川村 卓也 29 75 38.70% 51.49%
三河 金丸 晃輔 29 58 50.00% 54.14%
新潟 五十嵐 圭 28 85 32.90% 49.59%
千葉 富樫 勇樹 27 70 38.60% 51.06%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 27 75 36.00% 47.74%
京都 晴山 ケビン 26 71 36.60% 54.29%
京都 岡田 優介 25 56 44.60% 64.17%
京都 ジュリアン・マブンガ 24 80 30.00% 46.79%
富山 大塚 裕土 24 65 36.90% 52.73%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

名古屋の安藤は好調を維持し続けています。滋賀の狩野は栃木との2連戦があり、1戦目は4/4で数字を伸ばしましたが、2戦目は3Pは1本も打てず2Pも0/4と精細を欠いたようでした。

5連敗からの7連勝とようやくエンジンのかかってきた三河ですが、金丸は富山との2連戦でスリーの結果は1戦目が8/14、2戦目が8/12と大爆発し2戦合計16本も決めて一気に上位へ上がってきました。

まとめ

  • 金丸に求められる得点力にはやはり注目
  • 琉球が東京に2連勝…強い
  • 全体的にケガ人が多い気がする
  • オーバータイムで破れた翌日は大爆発

2018-19 第6節

第6節終了(10試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(総得点)

TEAM PLAYER PTS
新潟 ダバンテ・ガードナー 284
栃木 ライアン・ロシター 266
京都 デイヴィッド・サイモン 231
富山 レオ・ライオンズ 225
名古屋D マーキース・カミングス 206
北海道 マーク・トラソリーニ 199
秋田 ジャスティン・キーナン 197
SR渋谷 ライアン・ケリー 196
富山 ジョシュア・スミス 195
滋賀 ガニ・ラワル 189

ガードナーがトップ、パーカーがランク外、ピットマンがランクイン(写真なし?)です。

※名古屋のカミングスは平均25.8で3位相当ですが、出場試合が8試合のためランク外です。

※総得点では7位の秋田キーナンは出場試合での平均にすると5位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181031110624p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(総リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
滋賀 ガニ・ラワル 46 77 123 37.40%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 20 100 120 16.67%
富山 ジョシュア・スミス 41 73 114 35.96%
栃木 ライアン・ロシター 42 70 112 37.50%
富山 レオ・ライオンズ 25 84 109 22.94%
滋賀 ディオール・フィッシャー 31 77 108 28.70%
新潟 ダバンテ・ガードナー 31 74 105 29.52%
北海道 デイビッド・ドブラス 26 76 102 25.49%
三河 アイザック・バッツ 37 65 102 36.27%
千葉 マイケル・パーカー 38 62 100 38.00%

しきい値を40%以上ではなく、30%後半と20%未満のクラスタに何か見出だせると信じて追い続けてみます。

※総リバウンドでは9位の三河バッツ出場試合での平均にすると4位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181031110955p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 366:29 85 4:18
琉球 並里 成 246:02 81 3:02
三河 桜木 ジェイアール 292:03 60 4:52
富山 宇都 直輝 254:00 57 4:27
横浜 川村 卓也 320:05 57 5:36
北海道 松島 良豪 270:42 57 4:44
千葉 富樫 勇樹 262:09 56 4:40
大阪 畠山 俊樹 231:14 53 4:21
秋田 中山 拓哉 324:37 52 6:14
新潟 五十嵐 圭 315:12 52 6:03

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

アシスト
©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 71 7.1
名古屋D 85 8.5
A東京 86 8.6
三河 93 9.3
横浜 97 9.7
SR渋谷 97 9.7

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で7.1でトップをキープしています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 212 71 2.99
名古屋D 196 85 2.31
A東京 174 86 2.02
三河 164 93 1.76
横浜 188 97 1.94
SR渋谷 172 97 1.77
千葉 207 109 1.90
琉球 203 111 1.83
新潟 181 115 1.57
川崎 170 117 1.45
大阪 172 118 1.46
京都 196 120 1.63
三遠 173 120 1.44
滋賀 207 124 1.67
富山 217 129 1.68
北海道 188 138 1.36
福岡 186 159 1.17
秋田 182 170 1.07

並びは前節と大きく変わらず、栃木が更に数値を上げ福岡は改善しています。

しかしながら秋田の数値は下げ止まらずという状態です。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 34 67 50.70% 69.47%
滋賀 狩野 祐介 27 63 42.90% 63.40%
新潟 五十嵐 圭 25 76 32.90% 50.00%
千葉 富樫 勇樹 24 65 36.90% 49.61%
京都 晴山 ケビン 23 57 40.40% 60.90%
横浜 川村 卓也 22 57 38.60% 51.11%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 22 62 35.50% 46.26%
富山 大塚 裕土 22 55 40.00% 53.93%
京都 ジュリアン・マブンガ 21 67 31.30% 46.69%
横浜 細谷 将司 20 45 44.40% 65.63%
京都 岡田 優介 20 42 47.60% 67.39%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

まとめ

数字を羅列してると見返しても傾向がつかみにくいですね。

改めて視覚的に表現することが重要であり、難しいことが分かりました。

Bリーグ 2018-19 レギュレーションにおける地区制とは?

調べようとしたきっかけ

過密日程が気になったので改めてレギュレーションを確認してみました。

今シーズンは平日開催が増え過密ですし、ファン/ブースターも観戦しにくくなっている気がします。

CS制とすることで興行的に意味があるものの、全18チームでアメリカと比べて狭い日本を無理に3地区にすることもないのかという考え方がひとつあります。北海道と琉球はどこへ行くのも飛行機なので、同地区でも移動の大変さは他チームより大きな負担ですし。

別案としては3地区を維持しつつ各5チームに減らす、但し全チームとHome & Awayで2試合ずつやる。

{ (18-3) - 1 } x (2 x 2) = 54 試合

{ (18チームから3チーム減らす) - 自チーム } x (ホーム2試合 x アウェイ2試合)

このパターンだと平日スポット開催分の6試合を減らせば興行収入のマイナスは多少ありつつ、選手たちの負担は少しばかり軽減できそうな気がします。各地区2位とワイルドカード2枠のままだと半分以上CSに進出できてしまうので、各地区1位と勝率でのワイルドカード1枠で5戦3勝制にするのもありかもしれません。

いろいろ考えましたが知りたかったのは現状のレギュレーション、ということで調べた結果が下記です。

レギュレーション

1.2018-19シーズン B1・B2リーグ戦フォーマット

大会要項の冒頭に下記が掲げられています。

自地区6回戦総当たり/他2地区2回戦総当たり+任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦(合計60試合)

分からないようで分かりませんでした。

自治区6回戦総当たり : Home & Awayで3試合ずつ…だろう

他2地区2回戦総当たり : 自地区以外の地区からは2チームずつピックアップしてHome & Away…だろう

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦 : 上記以外のチームとはどちらかの1会場で2試合…だろう

確認

どこを対象にしても良かったのですが、栃木からみたホームとアウェイという考え方で、それぞれのチームと何試合あるかを確認しました。

スケジュール - 栃木

f:id:AnalyzeBLeague:20181025183410p:plain

Table. 東地区の栃木から見た対戦カードリスト

クラブ 地区 ホーム アウェイ
北海道 3 3
秋田 4 2
栃木 - -
千葉 3 3
A東京 3 3
SR渋谷 3 3
川崎 2 2
横浜 0 2
新潟 0 2
富山 2 2
三遠 0 2
三河 2 0
名古屋D 西 0 2
滋賀 西 2 0
京都 西 2 0
大阪 西 0 2
福岡 西 2 2
琉球 西 2 0
合計 - 30 30

結果

ものすごい裏切られ方でした。

自地区6回戦総当たり

自地区6回戦総当たり

唯一自身を持ってHome & Awayの3試合ずつで、お互いに水曜or木曜に遠征すると思っていたところ、秋田戦では栃木ホームが4でした。

厳密には4/14(日)の次の節で「調整中」とはなっているのですが、調整中なのは日時だけでありHOME栃木で会場ブレアリとなっています。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025184406p:plain

他2地区2回戦総当たり

他2地区2回戦総当たり

中地区の川崎と富山、西地区の福岡とはしっかりとHome & Awayやっていますが、文面から読み取るには西地区でももう1カード成り立つはず気がします。

この項目も難しい解釈のしようが無いと思っていたのですが…

数え間違えてますかね?

それともWEBが間違えているのでしょうか?

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦

任意に選ばれる他2地区内の3クラブと2回戦

一番難解な表現です。

こうなると予想を裏切ってくれない方が裏切りにさえ思えてきますが、そもそも"他2地区2回戦総当たり" が予想と違う時点でどう解釈するのか見当つきません。

地区 ホーム アウェイ
2 6
西 6 4
8 10

中地区と4節で西地区と5節、ホーム8試合でアウェイ10試合となっていました。

どう解釈すると"3クラブずつ"となるのでしょう。

なぜ?

本来は全チーム、少なくとも各地区1チームは見るべきなんですが1チーム調べて予想と大きく乖離しているので諦めました。

ニホンゴムズカシイ

2018-19 第5節

第5節終了(8試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
栃木 ライアン・ロシター 223
新潟 ダバンテ・ガードナー 217
京都 デイヴィッド・サイモン 183
富山 レオ・ライオンズ 180
富山 ジョシュア・スミス 170
千葉 マイケル・パーカー 159
滋賀 ガニ・ラワル 153
SR渋谷 ライアン・ケリー 152
北海道 マーク・トラソリーニ 151
秋田 ジャスティン・キーナン 147

多少の順位変動はありますが顔ぶれに変化はありませんでした。

※総得点では10位の秋田キーナンは出場試合での平均にすると6位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025111800p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
富山 レオ・ライオンズ 23 76 99 23.23%
富山 ジョシュア・スミス 38 60 98 38.78%
滋賀 ガニ・ラワル 35 62 97 36.08%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 82 96 14.58%
栃木 ライアン・ロシター 36 56 92 39.13%
名古屋D ジャスティン・バーレル 15 77 92 16.30%
滋賀 ディオール・フィッシャー 23 66 89 25.84%
北海道 デイビッド・ドブラス 22 62 84 26.19%
千葉 マイケル・パーカー 32 50 82 39.02%
三河 アイザック・バッツ 27 53 80 33.75%

40%を超えるクラスタと20%未満のクラスタに何か見出だせると信じて追い続けてみます。

パーカーが少しOR率を下げたものの40%に近い選手が3人、20%未満が2人居ます

※総リバウンドでは10位の三河バッツ出場試合での平均にすると7位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025112325p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 287:19 68 4:13
琉球 並里 成 197:10 68 2:53
横浜 川村 卓也 257:18 48 5:21
三河 桜木 ジェイアール 231:15 47 4:55
千葉 富樫 勇樹 201:59 47 4:17
富山 宇都 直輝 207:33 46 4:30
秋田 中山 拓哉 263:22 42 6:16
大阪 畠山 俊樹 168:08 42 4:00
新潟 五十嵐 圭 253:13 41 6:10
北海道 松島 良豪 209:19 41 5:06

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

ついに並里が3分に1回以上のペースをキープしています。

f:id:AnalyzeBLeague:20181025113438p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 60 7.50
名古屋D 65 8.13
A東京 69 8.63
横浜 73 9.13
SR渋谷 74 9.25
三河 79 9.88

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で7.5トップをキープしています。

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 174 60 2.90
名古屋D 154 65 2.37
A東京 140 69 2.03
横浜 157 73 2.15
SR渋谷 125 74 1.69
三河 123 79 1.56
千葉 166 85 1.95
富山 178 87 2.05
琉球 169 90 1.88
京都 160 96 1.67
新潟 151 98 1.54
大阪 145 99 1.46
滋賀 166 101 1.64
川崎 140 102 1.37
三遠 133 107 1.24
北海道 155 113 1.37
秋田 139 127 1.09
福岡 150 138 1.09

前節と大きく変わらず、栃木がトップで福岡と秋田が低くなっています。

アシストはプレースタイルとの兼ね合いがあるので高くなりにくい場合も考えられますが、ターンオーバーは少ないに越したことはないので秋田、福岡は改善したいポイントと言えます。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
名古屋D 安藤 周人 22 45 48.90% 64.29%
滋賀 狩野 祐介 22 53 41.50% 62.96%
新潟 五十嵐 圭 21 61 34.40% 52.35%
京都 岡田 優介 19 36 52.80% 75.64%
横浜 川村 卓也 18 46 39.10% 53.10%
千葉 富樫 勇樹 18 48 37.50% 50.00%
富山 大塚 裕土 17 43 39.50% 52.08%
京都 ジュリアン・マブンガ 16 54 29.60% 43.69%
大阪 合田 怜 16 28 57.10% 64.44%
京都 晴山 ケビン 16 46 34.80% 53.23%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 16 44 36.40% 47.37%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

京都の岡田と大阪の合田が3FG%で50%を超えています。

更に岡田はeFG%も75.64%と非常に高いので他のシュートスタッツも確認してみたところ…

FGM FGA FG% 3FGM 3FGA 3FG%
20 39 51.30% 19 36 52.80%
FTM FTA FT% eFG% TS%
15 17 88.20% 75.64% 79.60%

FG39本中36本が3Pというピュアシューター。FTも15/17という確率なのでTS%を算出したところ、インサイドの選手でもなかなか届かない80%に達する数字でした。

速攻でゴールしたまでドライブすることなく3Pを許されている(と思う)だけあってさすがのスタッツです。

まとめ

2週連続でのミッドウィーク開催もあってコンディション調整のためか、主力でも出場していない選手がチラホラいました。

ワールドカップ予選もあり過密日程となっているので、各チーム外国籍選手をローテーションするなどタイムシェアに苦慮している第5節だったようです。

栃木ブレックスvsレバンガ北海道 @県南体育館 2018.10.20

を観に(栃木県小山市)県南体育館へ行ってきました。

データだけではなく、現地での感想も交えてみます。

試合結果

レバンガ北海道が全勝の栃木ブレックスとの接戦を末勝利。

1Q : 7点差で北海道リード

2Q : 6点差で北海道リード

3Q : 6点差で栃木リード

4Q : 2点差で北海道が勝利

得点の通り1,4Qは北海道、3Qは栃木のゲーム。

栃木はロシターが苦手FTを10/14(71.4%)、3Pを3/5と37得点の孤軍奮闘を見せるも軍配は北海道に上がりました。

どちらのチームにとってもフラストレーションの溜まるジャッジだった印象は最後まで拭えませんでした。審判(クルー?)と戦ってはいけないとは言うものの、両チームはもちろん観客の誰もが納得することが難しいジャッジに感じました。

選手はプロなわけでジャッジする審判もプロになれる環境が整えられると良いのかもしれません。

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ライアン・ロシター(栃木)

37pts, 14R(OR : 4)で苦手FTが10/14(71.4%)のダブルダブルの活躍も勝利とはなりませんでした。

1試合で12/25(48%)とまずまずでしたが、4Qだけ見ると1/9(11.1%)と勝負のカギを握る終盤で失速してしまっています。逆に言うと3Qまでは11/16(68.7%)と絶好調でした。

4Q残り時間4秒で栃木がT.O、2点ビハインドではあるが前試合(10/17)に続き延長戦へつなぐプレーで良かった気はしますが、ロシターの3Pを選択しそれが外れてゲームセット。

おそらく過密スケジュールを考慮しギブスをベンチ入りさせていなかった分、ロシターの負荷は高かった気がします。ターンオーバー制を敷くのであれば、ネイミックの活躍がポイントと言えそうです。

デイビッド・ドブラス(北海道)

ガソル、プジョルアロンソに似てるわけじゃないけど、ヒゲとかどことなく雰囲気が近しいと思っていたらやはりスペイン人選手でした。

130kgの体格を活かしたパワードリブルでゴールに近づきターンしてシュートを決める。このパターンがほとんどでしたが止めることは難しそうです。

ターンが早いこととゴールにかなり近づいてからのターンアラウンドなので、ブロックの手をしっかりと見てバンクシュートを放っているようでした。ファウルを誘って、こないならシュートするという余裕の間があるように見えました。

多嶋 朝飛(北海道)

この試合35:08の出場時間で11pts, 6ASだったので、2017-18シーズンの平均出場時間が22:37、栃木戦までの平均出場時間も22分を考慮すると古巣栃木戦には気合が入っていたのでしょう。

決勝点となった残り4秒でのドライブインは、速さのミスマッチをついたファインプレーでした。

basketball.mb.softbank.jp

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2018-19 第4節

第4節終了(7試合消化)時点でのスタッツをざっくりと記録しておこうと思います。

PTS(得点)

TEAM PLAYER PTS
栃木 ライアン・ロシター 201
新潟 ダバンテ・ガードナー 178
京都 デイヴィッド・サイモン 165
富山 レオ・ライオンズ 160
富山 ジョシュア・スミス 153
SR渋谷 ライアン・ケリー 139
滋賀 ガニ・ラワル 137
琉球 ジョシュ・スコット 136
北海道 マーク・トラソリーニ 135
千葉 マイケル・パーカー 131
秋田 ジャスティン・キーナン 129

↑総得点では11位の秋田キーナンですが、出場試合での平均にすると6位に浮上します。

f:id:AnalyzeBLeague:20181023144801p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

REBOUNDS(リバウンド)

TEAM PLAYER OR DR TR OR/TR
富山 ジョシュア・スミス 36 57 93 38.71%
富山 レオ・ライオンズ 20 71 91 21.98%
滋賀 ガニ・ラワル 32 55 87 36.78%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 72 86 16.28%
栃木 ライアン・ロシター 32 52 84 38.10%
滋賀 ディオール・フィッシャー 20 61 81 24.69%
名古屋D ジャスティン・バーレル 13 65 78 16.67%
北海道 デイビッド・ドブラス 19 55 74 25.68%
千葉 マイケル・パーカー 29 43 72 40.28%
川崎 バーノン・マクリン 22 49 71 30.99%

ORがTRの30%を超えているとORに強いと言えそうな気がします。

前節そう感じたのですが、パーカーが40%超えてきました。

逆にハレルソンバーレルは10%台なのでDRをきっちり系ですね。

f:id:AnalyzeBLeague:20181023144813p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

ASSISTS(アシスト)

TEAM PLAYER MIN AS *MINPAS
京都 ジュリアン・マブンガ 251:38:00 61 4:07:30
琉球 並里 成 177:07:00 61 2:54:13
富山 宇都 直輝 177:46:00 44 4:02:25
横浜 川村 卓也 221:22:00 42 5:16:14
三河 桜木 ジェイアール 203:44:00 40 5:05:36
秋田 中山 拓哉 227:12:00 40 5:40:48
北海道 松島 良豪 186:32:00 39 4:46:58
千葉 富樫 勇樹 181:25:00 38 4:46:27
大阪 畠山 俊樹 147:24:00 38 3:52:44
大阪 木下 博之 127:40:00 36 3:32:47

*MINPAS : 1アシストをするのに何分かかっているか

ついに並里が3分に1回以上のペースになりました。

大きな開きはありますが、その次に大阪の2人が入っているのは注目です。

f:id:AnalyzeBLeague:20181023144829p:plain©JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE

TO(ターンオーバー)

少ない方が良い指標で消化試合が少ないのでチーム版で見てみます。

TEAM TO *TOPG
栃木 48 6.9
名古屋D 59 8.4
A東京 61 8.7
横浜 66 9.4
SR渋谷 68 9.7

*TOPG : 1試合あたりのターンオーバー

TO : 1試合で10回以下が望ましいと勝手に考えています。

栃木が1試合平均で6.9トップをキープ!!!

AS/TOもチーム単位で見ておきましょう。

TEAM AS TO AS/TO
栃木 152 48 3.17
名古屋D 135 59 2.29
A東京 123 61 2.02
横浜 135 66 2.05
SR渋谷 110 68 1.62
三河 106 74 1.43
富山 167 78 2.14
琉球 148 78 1.90
千葉 132 78 1.69
新潟 128 83 1.54
京都 138 83 1.66
大阪 134 85 1.58
川崎 130 89 1.46
滋賀 146 90 1.62
三遠 116 90 1.29
北海道 134 98 1.37
秋田 118 112 1.05
福岡 128 117 1.09

前節と大きく変わらず、栃木がトップで福岡と秋田が低くなっています。

3P(スリーポイント)

TEAM PLAYER 3FGM 3FGA 3FG% eFG%
大阪 合田 怜 15 25 60.00% 69.74%
京都 岡田 優介 14 30 46.70% 68.75%
名古屋D 安藤 周人 19 37 51.40% 65.25%
滋賀 狩野 祐介 20 50 40.00% 60.81%
横浜 細谷 将司 14 35 40.00% 60.42%
横浜 川村 卓也 18 41 43.90% 55.21%
富山 大塚 裕土 17 40 42.50% 53.91%
新潟 五十嵐 圭 19 55 34.50% 51.92%
千葉 富樫 勇樹 17 45 37.80% 48.33%
大阪 ジョシュ・ハレルソン 14 38 36.80% 45.71%
京都 ジュリアン・マブンガ 15 50 30.00% 45.00%

1試合平均で2本以上の3P成功数を記録している選手だけを抜粋してみました。

当然eFG%高くなる選手をピックアップしているのですが、60%を超えています。

シーズン終了までこのパーセンテージをキープするのは難しいと思いますが、できるだけ落とさないことができればおもしろくなってきそうです。

まとめ

データの見方に関するアドバイスやご指摘大歓迎です。