BLeagueを分析

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栃木ブレックスvs琉球ゴールデンキングス @ブレックスアリーナ宇都宮 2018.12.8

を観にブレックスアリーナ宇都宮へ行ってきました。

データだけではなく、現地での感想も交えてみます。

(写真は全く撮りませんでした)

試合結果

西地区1位の琉球ゴールデンキングスがダブルオーバータイムの末、東地区1位の栃木ブレックスに勝利。

1Q : 10点差で琉球リード

2Q : 9点差で琉球リード

3Q : 8点差で琉球リード

4Q : 同点でオーバータイムへ

EX1 : 同点でダブルオーバータイムへ

EX2 : 3点差で琉球の勝利

序盤からずっと琉球がリードし続け、4Qでついに追いついた栃木、残り1秒でロシターがフリースローを1本でも沈めれば勝ちという場面で2本とも落としオーバータイムへ。

栃木はEX1でギブスがファウルアウトしたことで、EX2に琉球のエアーズとスコットを抑えきることができず2人に計10得点されて試合終了。

2018-12-08 栃木vs琉球 - 結果

ライアン・ロシター(栃木)

52ptsというBリーグ新記録となる得点をマーク、しかし4Q残り1秒のFTを2本とも外してしまった記憶に残る試合だったとの本人談でした。

FT成功率は前節終了時点で63.9%だったがこの日は10/18(55.6%)とその水準より低く、勝負どころで外してしまったことが痛かったですね。

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並里 成(琉球)

ダントツのアシスト数という印象が強かったですが、この日は26ptsでBリーグハイの記録でした。前節終了時点の平均得点が8.4点なので3倍もの得点を重ねていました。ドライブしていってパスをさばくのではなく、そのままゴールにアタックしてファウルをもらってしっかりFTを決めるというオフェンスが見事でした。

ジェフ・エアーズ(琉球)

22pts, FG% 37.5%, 3P% 40.0%, FT 8/8というスタッツ、この数字以上に目立っていた印象です。おそらく決め所が良く、栃木の追い上げムードを断ち切るタイミングでのシュートを決めていたのでしょう。

まとめ

ロシターに限らずFTの確率の差が大きく結果に響いた印象です。15/26(57.7%)の栃木に対して、23/27(85.2%)の琉球というこの差はとても大きなものだったと思います。

観客動員数はブレックスアリーナ宇都宮史上2位(2018/12/8 時点)の4450人でしたが、琉球ブースターも数多く駆けつけて後押しし琉球が勝利。ブレックスアリーナは満員率が高いのに箱の大きさに限界が…どうにかなって欲しいですね。

今シーズン2度目のオーバータイム観戦、当然ながら会場で観るのは格別でした!!!

データの見方に関するアドバイスやご指摘大歓迎です。